integrate
求積法による式の積分
呼び出し手順
y = integrate(expr, v, x0, x1) y = integrate(expr, v, x0, x1, atol) y = integrate(expr, v, x0, x1, atol, rtol)
引数
- expr
- 文字列, Scilab 式を定義
- v
- 文字列, 積分変数名
- x0
- 実数, 積分区間の下限
- x1
- 実数のベクトル, 積分区間の上限
- atol
- 実数 (絶対許容誤差) デフォルト値: 1e-13
- rtol
- 実数, (相対許容誤差) デフォルト値: 1e-8
- y
- 実数のベクトル, 各
x1(i)
に関する積分値.
説明
以下を計算します
for i=1:size(x1,'*')
, ただし f(v)
は式 expr
で指定されます.
この処理は以下の精度指標を満足することが期待されます:
abs(I-y) <= max(atol, rtol*abs(I))
ただし
I
はこの積分の真値を意味します.
制約: 式を指定する際に % から始まる変数名を使用することはできません. |
例
履歴
バージョン | 記述 |
6.1.0 | Default atol value increased from 10-14 to 10-13. |
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