st_ility
安定性テスト
呼び出し手順
[ns, [nc, [,U [,Slo] ]]]=st_ility(Sl [,tol])
パラメータ
- Sl
syslin
リスト (線形システム)- ns
整数 (可安定な部分空間の次元)
- nc
整数 (可制御な部分空間の次元
nc <= ns
)- U
最初の
ns
個(またはnc
個)の要素に 可安定(または可制御)な部分空間が広がる基底.- Slo
線形システム (
syslin
リスト)- tol
可制御性検出の閾値 (contr参照)
説明
Slo=( U'*A*U, U'*B, C*U, D, U'*x0 )
(syslin
リスト)
はSl
の可安定形式を表示します.
可安定とはns=nx
( A
行列の次元)を意味します.
[*,*,*] [*] U'*A*U = [0,*,*] U'*B = [0] [0,0,*] [0]
ただし, (A11,B1)
(dim(A11)= nc
) は可制御で
A22
(dim(A22)=ns-nc
) は安定です.
"安定" は,
(syslin
の定義と同様,)
連続線形システムの場合は固有値の実部が負,
離散時間システムの場合は固有値の大きさが1未満であることを意味します.
例
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