fprintfMat
行列をファイルに書き込む
呼び出し手順
fprintfMat(file, M [,format,text])
引数
- fil
文字列, 書き込むファイルのパス名
- M
実数の行列
- format
形式を指定する文字列. オプションのパラメータで, デフォルト値は
"%lf"
.サポートされる形式:
%[width].[precision]type
または%type
, ただし:width
: 文字出力の最小数を指定するオプションの数値;precision
: 出力フィールド全てまたは一部に関する 出力される文字の最大数を指定するオプションの数値; または整数値を印字する桁の最小数;type
: lf, lg, d, i, e, f, g (詳細はscanf_conversion を参照).- text
ファイルの先頭に保存される 数値以外のコメントを指定する文字列の行(列)ベクトル.
説明
fprintfMat
関数は,整形済みのファイルに
行列を書き込みます.
行列の各行はファイルの中で1行となります.
text
が指定された場合,
ファイルの先頭に1行に1要素/行で
text
の要素が要素毎に挿入されます.
例
n = 50; a = rand(n, n, "u"); fprintfMat(TMPDIR + "/Mat", a, "%5.2f"); a1 = fscanfMat(TMPDIR + "/Mat"); // ファイルMat1を作成し, コメントを挿入します some_comment = ["This is a comment","This the second line of the comment.","This is the third line of the comment."]; fprintfMat(TMPDIR + "/Mat1", a, "%5.2f",some_comment);
参照
- scanf_conversion — mscanf, msscanf, mfscanf 変換指定子
- mclose — オープンされているファイルを閉じる
- meof — ファイルの終端に達したかどうかを確認する
- mfprintf — converts, formats, and writes data to a file
- mfscanf — 標準入力から入力を読み込む (C言語の scanf 関数へのインターフェイス)
- fscanfMat — テキストファイルから行列を読み込む
- mget — parses numbers in a binary file and returns them as decimals
- mgetstr — ファイルから文字列を読み込む
- mopen — ファイルをオープン
- mprintf — 変換, 整形し, Scilab主ウインドウにデータを書き込む
- mput — 指定したバイナリ形式でバイトまたはワードを書き込む
- mputstr — write a single text in an open file
- mscanf
- mseek — バイナリファイルの中でカレントの位置を設定する.
- mtell — ファイル先頭基準でカレントバイトのオフセットを返す
- mdelete — ファイルを削除
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