- Scilab help
- Graphics
- 2d_plot
- LineSpec
- Matplot
- Matplot1
- Matplot_properties
- Sfgrayplot
- Sgrayplot
- champ
- champ1
- champ_properties
- comet
- contour2d
- contour2di
- contourf
- errbar
- fchamp
- fcontour2d
- fec
- fec_properties
- fgrayplot
- fplot2d
- grayplot
- grayplot_properties
- graypolarplot
- histplot
- paramfplot2d
- plot
- plot2d
- plot2d1
- plot2d2
- plot2d3
- plot2d4
- polarplot
Please note that the recommended version of Scilab is 2025.0.0. This page might be outdated.
See the recommended documentation of this function
champ_properties
2次元ベクトルフィールドエンティティプロパティの説明
説明
Champエンティティはグラフィックエンティティ階層の葉です. このエンティティは2次元ベクトルフィールドのパラメータを定義します.
- visible:
このプロパティにはエンティティの
visible
プロパティの値が含まれます.この値には,"on"
または"off"
を指定します."on"
の場合,ベクトルフィールドが描画され,"off"
の場合,ベクトルフィールドは画面上に 表示されません.- data:
このフィールドは, 各要素の行および列のインデックスからなる
"champdata"
型のtlist
データ構造体を定義します: x および y グリッド座標はそれぞれdata.x
およびdata.y
に 含まれます.data.fx
およびdata.fy
という名前の 相補フィールドは,それぞれ,点(x(i),y(j))
における ベクトルフィールドのx
およびy
要素 を定義する行列です.- user_data:
このフィールドはchampデータ構造体に任意のScilab変数を 保存し,再度取得するために使用することができます.
- line_style:
line_style
プロパティの値は [1 8]の範囲の整数とする必要があります. 1は実線,その他の値は破線の選択を意味します (getlinestyle参照).- thickness:
このプロパティは矢印の幅を指定する正の実数です. 表示される幅は,指定された幅を最も近い整数に丸めることにより定義されます. 唯一の例外はベクトルのエキスポートで,この場合 全体の
thickness
の値が考慮されます.- colored:
このプロパティの値が
"on"
の場合, フィールドの ベクトルがフィールドのインテンシティに比例した色により描画されます.- clip_state:
このフィールドには champ の
clip_state
プロパティの値が含まれます. 値は以下となります:"off"
この場合,ベクトルフィールドはクリップされません."clipgrf"
この場合,ベクトルフィールドはaxesボックスの外でクリップされます."on"
この場合,ベクトルフィールドはclip_boxプロパティで指定された矩形の外で クリップされます.
- clip_box:
このプロパティには
clip_box
プロパティが含まれます. この値はclip_state が "off"の場合には空の行列となります. その他の場合,ベクトル[x,y,w,h]
(左上の点 幅 高さ) は表示するベクトルフィールドの領域を定義しますが,clip_state
プロパティの値は変更されます.- parent:
このプロパティには親(parent)のハンドルが含まれます. 2次元ベクトルフィールドエンティティの親は
"Axes"
または"Compound"
型のどちらかです.
例
参照
履歴
Version | Description |
5.4.0 | line_style 値 0 は廃止されています. 代わりに 1 を使用してください (両者は共に SOLIDを意味します). Scilab 5.4.1 以降, 値0を使用するとエラーとなります. |
Report an issue | ||
<< champ1 | 2d_plot | comet >> |