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Scilab manual >> Functions > library

library

ライブラリのデータ型の説明

呼び出し手順

説明

ライブラリは型番号14のデータ型です. これには,パス名と名前の集合が含まれます. これにより,以下のアルゴリズムにより変数を自動的に ロードすることが可能になります:

Scilabユーザがfooという名前の変数を参照すると 仮定します. Scilabはまずfooがプリミティブの名前または すでに定義ずみであるかどうかを調べます. そうでない場合,fooを(新しいものから順に) 順番に全ての定義済みのライブラリの中で探します.

foo がライブラリxlibの 名前の集合に属すると仮定すると, Scilabはファイル <xlib-path-name>/foo.bin をロード します. <xlib-path-name>/foo.bin は save 関数により作成されている必要があります.

ライブラリはしばしば関数の集約に使用されますが, Scilab変数の集約にも使用することができます.

ある関数が1つ以上のライブラリで定義されている場合, デフォルトの探索アルゴリズムは最新のライブラリに 含まれる関数をロードします. ドット表記により 特定のライブラリの関数を強制的に使用することも可能です:

xlib.fooxlibに含まれる変数foo をロードします. fooが関数の場合, xlib.foo(args)はこの関数を実行します.

// elemlib は定義済みのライブラリです
elementary_functionlib //ライブラリの中身を表示
A=rand(3,3);
cosm(A) //cosmをロードし実行
whos -name cosm // ここでcosmは変数です
elementary_functionlib.sinm //sinmをライブラリからロード
elementary_functionlib.cosm(A) //cosmを再ロードし,実行
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Last updated:
Wed Jan 26 16:25:14 CET 2011