Scilab 5.3.0
Please note that the recommended version of Scilab is 2026.0.0. This page might be outdated.
See the recommended documentation of this function
library
ライブラリのデータ型の説明
呼び出し手順
説明
ライブラリは型番号14のデータ型です. これには,パス名と名前の集合が含まれます. これにより,以下のアルゴリズムにより変数を自動的に ロードすることが可能になります:
Scilabユーザがfooという名前の変数を参照すると
仮定します.
Scilabはまずfooがプリミティブの名前または
すでに定義ずみであるかどうかを調べます.
そうでない場合,fooを(新しいものから順に)
順番に全ての定義済みのライブラリの中で探します.
foo がライブラリxlibの
名前の集合に属すると仮定すると,
Scilabはファイル <xlib-path-name>/foo.bin をロード
します.
<xlib-path-name>/foo.bin は
save 関数により作成されている必要があります.
ライブラリはしばしば関数の集約に使用されますが, Scilab変数の集約にも使用することができます.
ある関数が1つ以上のライブラリで定義されている場合, デフォルトの探索アルゴリズムは最新のライブラリに 含まれる関数をロードします. ドット表記により 特定のライブラリの関数を強制的に使用することも可能です:
xlib.foo は
xlibに含まれる変数foo
をロードします.
fooが関数の場合,
xlib.foo(args)はこの関数を実行します.
例
| << librarieslist | Functions | libraryinfo >> |