Scilab Website | Contribute with GitLab | Mailing list archives | ATOMS toolboxes
Scilab Online Help
5.3.0 - 日本語

Change language to:
English - Français - Português

Please note that the recommended version of Scilab is 2025.0.0. This page might be outdated.
See the recommended documentation of this function

Scilab manual >> Scilab > intppty

intppty

プロパティを指定するインターフェイス引数を指定

呼出し手順

funs=intppty()
intppty(fun)

パラメータ

fun

整数, インターフェイス番号 (funptr参照)

funs

整数ベクトル, インターフェイス番号のベクトル (funptr参照)

説明

インターフェイスプログラムでは,関数の引数を渡す手順を 2種類の異なる手法で記述することができます.

最初のデフォルトの方法の場合, 引数は値で渡されます. これは以下の構文となります:

foo(A,1+2)

Aで指定した引数は値で渡され (fooがコールされる前に Aのコピーが作成されます), 1+2で指定した引数も値で渡されます.

2番目の方法では,"名前付きの引数"がある場合, 引数をリファレンスで渡すことができます (変数の値のコピーは行われません). fun>0を指定してintppty(fun)とすると, 番号 funのインターフェイスにより リファレンスに渡しの引数を処理できることがScilabに伝えられます. 以下の構文の場合:

foo(A,1+2)

A が指す引数はリファレンス渡しされ, 1+2 が指す引数は値で渡されます.

番号funのインターフェイスを宣言することにより, 予測不能な結果を生み出す場合でない限り, リファレンス渡しの引数を処理できることに注意してください.

fun<0の場合のintppty(fun)は インターフェイス-funに関して その使用を停止します.

intppty() は, 参照渡しされる引数を処理するインターフェイスのベクトルを返します.

この関数は動的にロードされるインターフェイスの場合に有用です (addinter参照).

<< insertion Scilab inv_coeff >>

Copyright (c) 2022-2024 (Dassault Systèmes)
Copyright (c) 2017-2022 (ESI Group)
Copyright (c) 2011-2017 (Scilab Enterprises)
Copyright (c) 1989-2012 (INRIA)
Copyright (c) 1989-2007 (ENPC)
with contributors
Last updated:
Wed Jan 26 16:25:00 CET 2011