Scilab 6.0.2
Please note that the recommended version of Scilab is 2025.0.0. This page might be outdated.
See the recommended documentation of this function
gfrancis
追尾用のフランシス方程式
呼び出し手順
[L,M,T]=gfrancis(Plant,Model)
引数
- Plant
状態空間表現の連続時間動的システム.
- Model
状態空間表現の連続時間動的システム.
- L,M,T
実数行列
説明
線形プラント:
x'= F*x + G*u y = H*x + J*u
および線形モデルを指定
xm'= A*xm + B*um ym = C*xm + D*um
プラントの状態量 x(t) の安定性を維持しつつ,
プラントがモデルを追尾する,すなわち,
e = y - ym ---> 0
ことが目標です.
u
はフィードフォワードおよびフィードバックにより
指定されます
u = L*xm + M*um + K*(x-T*xm) = [K , L-K*T] *(x,xm) + M*um
行列 T,L,M は一般化フランシス方程式を満たします
F*T + G*L = T*A H*T + J*L = C G*M = T*B J*M = D
行列 K
は,対 (F,G)
を安定化するように
選択する必要があります.
ディレクトリ demos/tracking
の使用例を参照ください.
例
履歴
バージョン | 記述 |
5.4.0 | Sl が
連続時間線形システムであることを確認するようになりました.
この修正は,この コミットにより導入されました. |
Report an issue | ||
<< ddp | Control Design | Identification >> |