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sum
配列要素の合計
呼び出し手順
y=sum(x) y=sum(x,orientation) y=sum(x,outtype) y=sum(x,orientation,outtype)
引数
- x
実数, 複素数, 論理値, 多項式または有理数の 配列
- orientation
以下のどちらかを指定します
文字列で,指定可能な値は
"*"
,"r"
,"c"
または"m"
正の整数値
- outtype
文字列で,指定可能な値は
"native"
または"double"
.- y
スカラーまたは配列
説明
配列x
の場合,
y=sum(x)
は
x
の全要素の合計を
スカラーy
に返します.
y=sum(x,orientation)
は,
orientation
で指定した次元方向の
x
の合計を
y
に返します.
orientation
が 1 または "r" の場合:または
orientation
が 2 または "c" の場合:または
orientation
がnの場合:y=sum(x,"*")
はy=sum(x)
と等価です.y=sum(x,"m")
はy=sum(x,orientation)
と等価です. ただし,orientation
は,x
の1より大きい最初の次元の添字です.
outtype
引数は合算の動作を指定します:
float, 多項式, 有理数の配列の場合, 評価は常に浮動小数点計算で行われます.
"double"
または"native"
オプションは等価です.整数の配列の場合,
outtype="native"
の場合, 評価は整数比較(モジュロ 2^b, ただし b は使用されるビット数) により行われます,outtype="double"
の場合, 評価は浮動小数点計算で行われます.デフォルト値は
outtype="native"
です.論理値の配列の場合,
outtype="native"
の場合, 評価は論理値計算(+ は | で置換)により行われます,outtype="double"
の場合, 評価は浮動小数点計算で行われます (%t は値1, %f は値0で置換されます).デフォルト値は
outtype="double"
です.
例
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