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max
最大値
呼び出し手順
[m [,k]]=max(A) [m [,k]]=max(A,'c') [m [,k]]=max(A,'r') [m [,k]]=max(A,'m') [m [,k]]=max(A1,A2,...,An) [m [,k]]=max(list(A1,A2,...,An))
引数
- A
- 実数のベクトルまたは行列. 
- A1,...,An
- 実数ベクトルまたは行列の集合, 全ての同じ大きさまたはスカラー. 
説明
Aが実数のベクトルまたは行列の場合,
            
            max(A)はAの最大要素となります.
            
            [m,k]=max(A) は,オプションで最大値の添え字も出力します.
            
            文字列型の2番目の引数に'r' または
            
            'c'を指定できます:
            
            'r'はm(j)が
            
            Aのj番目の列(A(:,j))の最大値となる
            
            行ベクトルmおよび
            
            k(j)が列jの最大値を
            
            含む添え字を取得するために使用されます.
            
            'c' はAの行でこの二つの処理を
            
            行うために使用されます.
            
            'm' は Matlabとの互換性維持のために使用されます.
m=max(A1,A2,...,An), ただし,
            
            Ajは全て同じ大きさの行列で,
            
            m(i)= max( Aj(i)), j=1,...,nとする時,
            
            大きさ size(m)=size(A1)となる
            
            ベクトルまたは行列 m を返します.
            
            [m,k]=max(A1,A2,...,An) は加えてベクトルまたは行列
            
            kも返します.
            
            あるiについて,k(i)は
            
            最大値となる最初のAj(i)の番号です.
[m,k]=max(list(A1,...,An)) は
            
            [m,k]=max(A1,A2,...,An)と等価な構文です.
注意
|  | この関数は Aに含まれる項がNaNの場合に無視します. | 
例
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