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cumsum
配列要素の累積和
呼び出し手順
y=cumsum(x)
y=cumsum(x,orientation)
y=cumsum(x,outtype)
y=cumsum(x,orientation,outtype)
引数
- x
実数,複素数,論理値,多項式または有理数の配列
- orientation
以下のどちらかを指定します
文字列で,指定可能な値は
"*"
,"r"
,"c"
または"m"
正の整数値
- outtype
文字列で,指定可能な値は
"native"
または"double"
.- y
スカラーまたは配列
説明
x
は配列の場合,y=cumsum(x)
は,
x
の全要素の累積和を
スカラーy
に返します.
y=cumsum(x,orientation)
は
orientation
により指定された次元方向の
x
の累積和をy
に返します:
orientation
が 1 または "r" の場合:または
orientation
が 2 または "c" の場合:または
orientation
が n の場合:y=cumsum(x,"*")
はy=cumsum(x)
と等価です.y=cumsum(x,"m")
はy=cumsum(x,orientation)
と等価です. ただし,orientation
はx
の1より大きい最初の次元の添字です. このオプションはMatlabとの互換性のために使用されます.
outtype
引数は総和の動作を指定します:
float, 多項式 有理数の配列の場合, 評価は浮動小数点演算により 行われます.
"double"
または"native"
オプションは等価です.整数の配列の場合,
outtype="native"
の時, 評価は整数演算(モジュロ 2^b, ただし b は使用されるビット数)で行われます,outtype="double"
の時,評価は浮動小数点演算により 行われます.デフォルト値は
outtype="native"
です.論理値の配列の場合,
outtype="native"
の時,評価は論理値演算 (+ は | で置換)により行われます,outtype="double"
の時,評価は 浮動小数点演算(%t は 1, %f は 0で置換)により行われます.デフォルト値は
outtype="double"
です.
例
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