Scilab 5.4.0
      
      
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svd
特異値分解
呼び出し手順
s=svd(X) [U,S,V]=svd(X) [U,S,V]=svd(X,0) (obsolete) [U,S,V]=svd(X,"e") [U,S,V,rk]=svd(X [,tol])
パラメータ
- X
- 実数または複素行列 
- s
- 実数ベクトル (特異値) 
- S
- 実数対角行列 (特異値) 
- U,V
- 直交またはユニタリ正方行列(特異値). 
- tol
- 実数 
説明
[U,S,V] = svd(X) は
            X と同次元で
            降順に非負の対角要素を有する
            対角行列 Sおよび
            X = U*S*V'となる
            ユニタリ行列 U と V
            を出力する.
[U,S,V] = svd(X,0) は
            "エコノミーサイズ"分解を出力する.
            X がm行n列 (m > n)の場合,
            U の最初のn列のみが計算され,
            Sは n行n列となる.
s= svd(X) は
            特異値を含むベクトルsを返す.
[U,S,V,rk]=svd(X,tol) は
            rkに加えて,
            X の数値ランク,すなわち
            tolより大きな特異値の数を出力する.
tolのデフォルト値は
            rankとのもの同じである.
使用される関数
svd 分解はLapackのルーチン DGESVD (実数行列の場合)および ZGESVD (複素数の場合)に基づいている.
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