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Scilab help >> Xcos > Batch functions > steadycos

steadycos

xcosダイアグラムで記述された一般の動的システムの状態変数の 定常値を見つける

呼び出し手順

[X,U,Y,XP]=steadycos(scs_m,X,U,Y,Indx,Indu,Indy [,Indxp [,param ] ])

モジュール

説明

この関数はxcosダイアグラムにより記述されたシステムの状態変数の定常値を見つけます. ダイアグラムは一般に入力および出力ポートブロックを有するスーパーブロックから 構成されます. 状態変数の定常値は連続時間ダイナミクスのみを考慮します.

[X,U,Y,XP]=steadycos(scs_m,X,U,Y,Indx,Indu,Indy [,Indxp [,param ] ])

パラメータ

  • scs_m : a xcos データ構造体

  • X: 列ベクトル. 連続時間状態変数. 0の場合には [] を指定可能.

  • U: 列ベクトル. 入力. 0の場合には [] を指定可能.

  • Y: 列ベクトル. 出力. 0の場合には [] を指定可能.

  • Indx : 固定しないXのエントリの添字. 全て変化する場合, 1:$ としてください:

  • Indu : 固定しないUのエントリの添字. 全て変化する場合, 1:$ としてください

  • Indy : 固定しないYのエントリの添字. 全て変化する場合, 1:$ としてください

  • Indxp : ゼロにする必要がないXP (xの微係数))のエントリの添字. 全て変化する場合, 1:$ としてください. デフォルト: [].

  • param : 2つの要素を有するリスト (デフォルト: list(1.d-6,0)). param(1): スカラー. 線形化用の擾乱の大きさ; 以下の変動が使用されます del([x;u])_i = param(1)+param(1)*1d-4*abs([x;u])_i. param(2): スカラー. 時刻 t.

  • X: 状態変数 Xの定常値

  • U: 入力 Uの定常値

  • Y: 計算した定常状態に対応する出力

  • XP : 計算した定常状態に対応する状態変数の微係数

ファイルの内容

  • SCI/modules/scicos/macros/scicos_auto/steadycos.sci

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Last updated:
Mon Oct 01 17:40:36 CEST 2012