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Scilab help >> Files : Input/Output functions > mclose

mclose

オープンされているファイルを閉じる

呼び出し手順

err=mclose([fd])
mclose('all')

パラメータ

fd

スカラー. 関数mopenにより返された fd パラメータはファイルディスクリプタ(正の整数)として使用されます.

err

スカラー. エラーインジケータ : ベクトル

説明

mclosemopenによりオープンされた ファイルを閉じるために使用されます. fd が省略された場合, mcloseは直近にオープンされたファイルを閉じます.

mclose('all')file('open',..) または mopenにより オープンされた全てのファイルを閉じます. これをScilabスクリプトファイルの中で使用する場合には注意してください. スクリプト自体も閉じられるため, Scilab は mclose('all')の後に書かれたコマンドを実行しません.

参照

  • meof — ファイルの終端に達したかどうかを確認する
  • mfprintf — 変換,整形し,ファイルにデータを書き込む
  • fprintfMat — 行列をファイルに書き込む .
  • mfscanf — 標準入力から入力を読み込む (C言語の scanf 関数へのインターフェイス)
  • fscanfMat — テキストファイルから行列を読み込む.
  • mget — 指定したバイナリ形式で バイトまたはワードを読み込み, double に変換
  • mgetl — アスキーファイルから行を読み込む
  • mgetstr — 文字列を読み込む
  • mopen — ファイルをオープン
  • mprintf — 変換, 整形し, Scilab主ウインドウにデータを書き込む
  • mput — 指定したバイナリ形式でバイトまたはワードを書き込む
  • mputl — アスキーファイルに文字列を書き込む
  • mputstr — ファイルに文字列を書き込む
  • mscanf
  • mseek — バイナリファイルの中でカレントの位置を設定する.
  • mtell — バイナリファイルの管理
  • file — ファイル管理
  • mdelete — ファイルを削除
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Last updated:
Thu Mar 03 11:00:58 CET 2011