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Scilab manual >> Graphics Library > 2d_plot > polarplot

polarplot

極座標プロット

呼び出し手順

polarplot(theta,rho,[style,strf,leg,rect])
polarplot(theta,rho,<opt_args>)

パラメータ

rho

ベクトル, 半径の値

theta

rho と同じ大きさのベクトル , 角度の値.

<opt_args>

一連の命令 key1=value1, key2=value2, ... ただし, keys は style,leg,rect,strf または frameflagとすることができます

style

大きさ ncの実数行ベクトル. 曲線iに適用されるスタイルは style(i)で定義されます.デフォルトのスタイルは 1:nc (1は最初の曲線e, 2 は2番目, など.)です.

-

style(i) が負の場合, 曲線は ID abs(style(i))+1のマーカにより描画されます; マーカIDを参照するにはxset()を使用してください.

-

style(i) が厳密に正の場合, 色ID style(i) を有する実線または破線ID style(i)を有する破線が使用されます; 色IDを参照するには,xset()を使用してください.

-

曲線が1つだけ描画される場合,styleは 大きさ2の行ベクトル[sty,pos]とすることができます. ただし,styはスタイルを指定するために使用され, posは1から6の範囲の整数で,関数 plot2dを複数回コールして複数の曲線をプロットし, 各曲線にキャプションを付加したい場合に有用です.

strf

i長さ3の文字列 "xy0".

default

デフォルト値: "030".

x

キャプションの表示を制御,

x=0

キャプションなし.

x=1

キャプションは表示されます. オプションの引数legにより指定されます.

y

フレームの計算を制御します.frameflagと同じ.

y=0

前のコールにより設定された カレントの境界(他の高レベルプロット関数

y=1

オプションの引数 rect はプロット境界を 指定する際に使用されます.

y=2

プロットの境界はx および yの最小/最大値により計算されます.

y=3

y=1と同じですが,等軸スケールとなります..

y=4

y=2 と同じですが,等軸スケールとなります.

y=5

y=1 と同じですが, plot2d は プロットの境界および軸の目盛を変更でき, 見栄えの良いグラデーションを生成することができます. ズームボタンをアクティブにする時,このモードが使用されます.

y=6

y=2と同じですが, plot2dは グラデーションの見栄えを良くするために プロットの境界と軸のメモリを変更できます. zoom関数がアクティブになった場合,このモードが使用されます.

y=7

y=5と同じですが, 新規プロットのスケールはカレントのスケールにマージされます.

y=8

y=6と同じですが, 新規プロットのスケールはカレントのスケールにマージされます.

leg

文字列. 引数strfの最初の文字が1の場合に 使用されます.leg"leg1@leg2@...." という形式で, leg1, leg2,などは,それぞれ最初の曲線のキャプション, 2番目の曲線のキャプション, などです. デフォルトは ""です.

rect

この引数は引数strfの2番目の文字が1,3または5の 場合に使用されます. この引数は大きさ4の行ベクトルで,フレームの次元を指定します: rect=[xmin,ymin,xmax,ymax].

説明

polarplot は,角度 theta に対して半径 rho をプロットする極座標プロット を作成します. theta はx軸からベクトルradius (単位:ラジアン)までの角度です; rho はデータ空間単位で指定されたベクトルradiusの長さです. rhoの値が負の場合,対応する曲線の点が原点対称に折り返されます.

t= 0:.01:2*%pi;
clf();polarplot(sin(7*t),cos(8*t))

clf();polarplot([sin(7*t') sin(6*t')],[cos(8*t') cos(8*t')],[1,2])
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Wed Jan 26 16:25:11 CET 2011