Scilab 5.3.0
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clf
カレントの図をクリアし,デフォルト値にリセットする
呼び出し手順
clf(<opt_job_arg>) clf(h,<opt_job_arg>) clf(num,<opt_job_arg>)
パラメータ
- h
図ハンドル (ハンドル型)
- num
figure_id (数値型)
- <opt_job_arg>
文字列 (
'clear'
または'reset'
)で,clf
の処理を指定します.
説明
clf
コマンドは図をクリアし,デフォルト値にリセットすると共に
全ての子を削除します.
opt_job_arg
文字列の値が 'clear'
の場合,
指定された図の全ての子が削除されます.
opt_job_arg
文字列の値が 'reset'
の場合,
指定された図の全ての子が削除されるだけではなく, 図のプロパティがデフォルト値
(gdf参照)にリセットされます.
唯一の例外はaxes_size
およびfigure_size
プロパティ
で,これらは図が他の要素に結合されている時にはリセットされません.
clf(num)
はfigure_id==num
の図をクリア/リセットします.
clf(h)
はハンドルh
が指す
図をクリア/リセットします.
clf()
はカレントの図をクリア/リセットします.
clf
関数は,ユーザにより追加されたメニューやuicontrolsを含む
指定したウインドウの全ての子を削除します.
メニューやuicontrolsを削除しないようにするには,替わりに
delete(gca())
を使用してください.
例
f4=scf(4); //creates figure with id==4 and make it the current one f4.color_map = jetcolormap(64); f4.figure_size = [400, 200]; plot2d() clf(f4,'reset') f0=scf(0); //creates figure with id==0 and make it the current one f0.color_map=hotcolormap(128); // change color map t=-%pi:0.3:%pi; plot3d1(t,t,sin(t)'*cos(t)); clf() // equivalent to clf(gcf(),'clear') plot3d1(t,t,sin(t)'*cos(t)); // color_map unchanged clf(gcf(),'reset') plot3d1(t,t,sin(t)'*cos(t)); // color_map changed (back to the default one with 32 colors)
作者
S. Steer & F.Leray INRIA
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