prod
配列要素の積
呼び出し手順
y=prod(x) y=prod(x,orientation) y=prod(x,outtype) y=prod(x,orientation,outtype)
引数
- x
実数, 複素数, 論理値, 多項式または有理数の配列
- orientation
以下のどちらかを指定します
文字列で,使用可能な値は
"*"
,"r"
,"c"
または"m"
正の整数値
- outtype
文字列で, 使用可能な値は
"native"
または"double"
.- y
スカラーまたは配列
説明
配列x
に関して,
y=prod(x)
はスカラー y
に
x
の全要素の積を返します.
y=prod(x,orientation)
は
orientation
で指定された方向の
x
の積をy
に返します:
orientation
が1または "r"の場合:または
orientation
が 2 または "c" の場合:または
orientation
が n の場合:y=prod(x,"*")
はy=prod(x)
と等価です.y=prod(x,"m")
はy=prod(x,orientation)
と等価です. ただし,orientation
はx
の1より大きい最初の次元の添字です.
outtype
引数は積算の動作を規定します:
float, 多項式, 有理数の配列の場合, 評価は常に浮動小数点演算により行われます.
"double"
と"native"
オプションは等価です.整数の配列の場合,
outtype="native"
の時, 評価は整数演算(モジュロ 2^b, ただし b は使用されるビット数) により行われます.outtype="double"
の時, 評価は浮動小数点演算により行われます.デフォルト値は
outtype="native"
です.論理値の配列の場合,
outtype="native"
の時, 評価は論理値演算(* は &で置換されます)で行われます.outtype="double"
の時, 評価は浮動小数点演算(%t は1, %f は 0 で置換されます) により行われます.デフォルト値は,
outtype="double"
です. このオプションは Matlabとの互換性のために使用されます.
This function applies with identical rules to sparse matrices. |
例
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