datatipSetDisplay
datatip文字列を計算する際に使用される関数を設定.
呼び出し手順
datatipSetDisplay(handle,"fun") datatipSetDisplay(handle, fun)
引数
- handle
datatipまたはその親のハンドル.
- "fun"
関数(type==11 または type==13) またはこの関数の名前 を有する変数. この関数の呼び出し手順は,
str=fun(h)
である必要があります. ただし,h
はdatatipのハンドルです.この関数は文字列または文字列のベクトルを
str
に返す必要があります.
説明
datatip点に表示されるテキストを整形する際に使用される 関数を設定します. datatipの親のハンドルが最初の引数に設定された場合, 表示関数を有さない全てのdatatipは同じ関数を共用します.
例
x=linspace(-1,1,1000); clf() plot(x,sinc(20*x),x,1-x.^2); e=gce();e=e.children; d21=datatipCreate(e(2),600); d1=datatipCreate(e(1),700); function str=mydisplay(h) pt = h.data; str=msprintf('sinc(%-0.2g)=%-0.2g', 20*pt(1),pt(2)) endfunction datatipSetDisplay(d21,"mydisplay")
参照
- datatips — プロットされた曲線に情報(tips)を配置,編集するためのツール.
- datatipSetOrientation — 指定したtipに関係するテキストボックスの位置を設定.
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