scanf_conversion
mscanf, msscanf, mfscanf 変換指定子
説明
formatパラメータの各変換指定子には以下の要素が含まれます:
- %文字 (パーセント記号);
- オプションの代入抑制文字 - *(アスタリスク);
- オプションの数値最大フィールド幅; 
- 変換コード. 
変換指定子は以下のような構文となります:
[*][width][size]convcode.
変換の結果は,代入禁止を*(アスタリスク)で指定しない限り,
            v_i引数に代入されます.
            代入禁止により入力フィールドをスキップできるようになります.
            入力フィールドは非空白文字の文字列です.
            次の不適切な文字まで,またはフィールド幅が指定された場合には
            これがあふれた場合に拡張されます.
変換コードは入力フィールドの解釈の方法を指定します.
            代入禁止されたフィールドのv_iパラメータを指定する
            必要はありません.
            以下の変換コードを使用することが可能です:
- %
- ここまでは1個の - %(パーセント記号)入力; 代入は行われません.
- d, i
- 10進整数を取得します. 
- u
- 符号なしの10進整数を取得します. 
- o
- 8進整数を取得します. 
- x
- 16進整数を取得します. 
- e, f, g
- 浮動小数点数を取得します. 次のフィールドは同時に変換され, 対応するパラメータは保存されます.これは, float へのポインタである必要があります. 浮動小数点数の入力形式は数値の文字列で,以下のオプションの文字を 指定できます: - 以下の符号付きの値とすることができます; 
- 小数点の後に指数フィールドを指定することで, 指数の値とすることができます,. 指数フィールドは, - Eまたは- eの後に(オプションで符号付きの)整数を続けます;
- 特殊な値 - %inf,- %nanのどちらかと することができます;
 
- s
- 文字列を取得します. 
- c
- 文字の値を取得します. 空白文字をまたがるスキップ処理は禁止されます. 
- %lg
- doubleとして値を取得. 
参照
- msscanf
- mfscanf — 標準入力から入力を読み込む (C言語の scanf 関数へのインターフェイス)
- mscanf
- printf_conversion — mprintf, msprintf, mfprintf 変換仕様
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