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2023.1.0 - 日本語


mgetl

アスキーファイルから行を読み込む

呼び出し手順

txt = mgetl(file_desc [,m])

引数

file_desc

ファイル名を指定する文字列またはmopen により返された論理ユニットを指定する整数

m

整数スカラー: 読み込む行の数. デフォルト値は -1です.

txt

文字列の列ベクトル

説明

mgetl関数はアスキーファイルから行を読み込みます.

mが省略されるか -1 の場合, ファイルの終わりまで全ての行が読み込まれます.

mが指定された場合, mgetlは正しくm行を読み込もうとします. このオプションはファイルの一部を連続的に読み込む場合に有用です. この際, m行が読み込まれる前にファイル終端(EOF)に 到達した場合,読み込まれた行が返されます (meof関数によりEOFに達したかどうかを調べることができます).

mgetlは, Unix, Windows, または Mac オペレーティングシステムからファイルを読み込むことができます.

mgetl('SCI/etc/scilab.start',5)
mgetl SCI/modules/elementary_functions/macros/erf.sci
fd=mopen('SCI/etc/scilab.start','r')
mgetl(fd,10)
mclose(fd)

参照

  • mputl — テキストファイルに文字列を書き込む
  • mclose — オープンされているファイルを閉じる
  • mfscanf — 標準入力から入力を読み込む (C言語の scanf 関数へのインターフェイス)
  • mget — parses numbers in a binary file and returns them as decimals
  • mput — 指定したバイナリ形式でバイトまたはワードを書き込む
  • mgetstr — ファイルから文字列を読み込む
  • mopen — ファイルをオープン
  • read — 行列を読み込む
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Last updated:
Mon May 22 12:43:11 CEST 2023