h5get
指定した名前のオブジェクトを取得
呼び出し手順
nobj = h5get(obj, location [, isAttr])
引数
- obj
H5Object
- location
位置を指定する文字列
- isAttr
必要な属性を示す論理値
- nobj
H5Object
説明
obj を元として指定した位置のオブジェクトを取得します. isAttr が %T の場合, H5オブジェクトが返されます. デフォルトで isAttr は %F です.
例
x = ["Hello" "World"; "Salut" "Monde"]; save(TMPDIR + "/x.sod", "x"); // SODファイルはHDF5ファイルです // Open the created file a = h5open(TMPDIR + "/x.sod"); // ルートオブジェクトを取得, これは a.root または a("/") と等価です. r = h5get(a, "/") // データセット "x"を取得 x = h5get(a, "/x") // または h5get(a.root, "x") x.data // 既存のデータセットを取得 y = h5get(a.root, "blahblah") // 属性を取得 attr = h5get(a.root, "SCILAB_scilab_version", %t) attr.data // ファイルを全て閉じる h5close(a)
参照
- h5open — HDF5ファイルをオープン
履歴
バージョン | 記述 |
5.5.0 | HDF5モジュールが導入されました. |
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