fsfirlin
周波数標本法によるFIR, 線形位相フィルタの設計
呼び出し手順
[hst]=fsfirlin(hd,flag)
引数
- hd
指定する周波数応答標本のベクトル
- flag
値は1または 2で, 1型または2型設計を選択します
- hst
周波数グリッドにおける近似的な連続応答を指定するベクトル
説明
周波数標本法による FIR,線形位相フィルタの設計用関数です.
例
// fsfirlinマクロの周波数標本法によるFIRフィルタ設計への適用例 // // 2つのフィルタを設計します: 最初のフィルタ(応答 hst1)は // 通過域と阻止域の間で0から1までの急峻な遷移を有します; // 2番目のフィルタ(応答 hst2)は平滑化のために各遷移域に1個の // 標本(振幅 0.5)を有します. // hd=[zeros(1,15) ones(1,10) zeros(1,39)];// 目標とする標本 hst1=fsfirlin(hd,1);// 遷移域に標本がないフィルタ hd(15)=.5;hd(26)=.5;// 遷移域の標本 hst2=fsfirlin(hd,1);// 対応するフィルタ pas=1/prod(size(hst1))*.5; fg=0:pas:.5;// 正規化した周波数グリッド plot2d([1 1].*.fg(1:257)',[hst1' hst2']); // 2番目の例 hd=[0*ones(1,15) ones(1,10) 0*ones(1,39)];// 目標とする標本 hst1=fsfirlin(hd,1);// 遷移域に標本がないフィルタ hd(15)=.5;hd(26)=.5;// 遷移域の標本 hst2=fsfirlin(hd,1);// 対応するフィルタ pas=1/prod(size(hst1))*.5; fg=0:pas:.5;// 正規化した周波数グリッド n=prod(size(hst1)) plot(fg(1:n),hst1); plot2d(fg(1:n)',hst2',[3],"000");
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