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comet
2次元 comet アニメーションプロット.
呼び出し手順
comet(y)
comet(x,y)
comet(x,fun)
comet(x,y,p)
comet(x,fun,p)
comet(...,"colors",c)
パラメータ
- x
実数ベクトルまたは行列. 省略された場合, ベクトル
1:ny
が指定されたと仮定されます. ただし,ny
は曲線の点の数(下記参照)です.- y
長さの実数ベクトルまたは行列.
- p
範囲
[0 1[
の実数スカラー. デフォルト値は 0.1です.- fun
呼び出し手順
y=fun(x)
のScilab関数.fun
は多項式または有理数とすることもできます.- c
ny
色添字のベクトル.
説明
(x,y)
が同じ要素数のベクトルの場合,
この関数は,
k
を1
から
size(x,'*')
まで変えて
曲線(x(1:k),y(1:k))
の漸進を示す
2次元アニメーションプロットを描画します.
このプロットは以下の3つの部分から構成されます:
- ヘッド
カレントの位置
(x(i),y(i))
を示すマーカ.- ボディ
ヘッドにつらなる曲線を表示します:曲線の一部
(x(i-k:i),y(i-k:i))
.- テール
曲線の
(x(1:i-k),y(1:i-k))
の部分を表示.
comet(x,fun,...)
は, comet(x,feval(x,fun),...)
と等価です.
comet(...,p)
はボディの相対的な長さを設定する
際に使用することができます.
k
は
k = round(p*ny)
のように定義できます.
y
が行列の場合,
曲線のアニメーション表示が,
(x,y(:,l))
の各組について描画されます.
この場合, ny
はy
の
行の数です.
x
および y
は
同じ大きさの行列の場合,
各組 (x(:,l),y(:,l))
毎に.
アニメーション表示された曲線が描画されます.
この場合, ny
は
x
および y
の
行の数です.
comet(...,"colors",c)
は
各曲線の色を設定する際に使用できます.
例
履歴
バージョン | 記述 |
5.3.2 | 関数 comet が導入されました. |
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