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bvode
コロケーション法によるODEの境界値問題
bvodeS
bvodeの簡易的なコール
呼び出し手順
zu = bvode(xpoints,N,m,x_low,x_up,zeta,ipar,ltol,tol,fixpnt,fsub,dfsub,gsub,dgsub,guess)
zu = bvodeS(xpoints,m,N,x_low,x_up,fsub,gsub,zeta, <optional_args>)
引数
- zu
大きさMの列ベクトル. 複数の点で指定したメッシュ上で評価したODEの解. 各点における z(u(x)) が含まれます.
- xpoints
解を観測する点を指定する配列.
- N
整数値を有するスカラー,微分方程式の数 (N <= 20).
- m
整数要素を有する大きさ
N
のベクトル.m
は各微分方程式の次数のベクトルで,m(i)
はi番目の微分方程式の次数を指定します. 以下に示すM
はm
の要素の合計を表します.- x_low
スカラー: 区間の左端
- x_up
スカラー: 区間の右端
- zeta
大きさ Mのベクトル,
zeta(j)
は, j番目の端の条件点(境界値)を指定します. x_low<=zeta(j) <= zeta(j+1)<=x_up
となります.全ての境界条件点は, 使用される全てのメッシュにおけるメッシュ点とする必要があります. 以下の
ipar(11)
およびfixpnt
の説明を参照ください.- ipar
11個の整数要素を有する配列:
[
nonlin, collpnt, subint, ntol, ndimf, ndimi, iprint, iread, iguess, rstart,nfxpnt]
- nonlin: ipar(1)
問題が線形の場合: 0 ,問題が非線形の場合: 1
- collpnt: ipar(2)
サブ区間毎のコロケーション点の数を指定します. ただし, where max(m(j)) <= collpnt <= 7
ipar(2)=0
の場合,collpnt
は ( max(m(j))+1 , 5-max(m(j)) )に設定されます- subint: ipar(3)
初期メッシュのサブ区間の数を指定します.
ipar(3) = 0
の場合, 適宜subint = 5
と設定します.- ntol: ipar(4)
解と微分の許容誤差の数を指定します. 0 < ntol <= M とする必要があります.
ipar(4)
は,tol
引数の次元または0
に設定する必要があります. 後者の場合, 実際の値は自動的にsize(tol,'*')
に設定されます.- ndimf: ipar(5)
fspace
(実数の作業配列)の次元を指定します. この値は, サブ区間の最大数 nmax への拘束条件を指定します.ipar(5) の値は,拘束条件 ipar(5)>=nmax*nsizef を考慮する必要があります. ただし
nsizef=4+3*M+(5+collpnt*N)*(collpnt*N+M)+(2*M-nrec)*2*M
(nrec
は終端境界条件の数です ).- ndimi: ipar(6)
ispace (整数作業配列)の次元を指定します. この値は, サブ区間の最大数 nmax への拘束条件を指定します.
ipar(6) の値は, 拘束条件 ipar(6)>=nmax*nsizei を考慮する必要があります. ただし,
nsizei=3 +
collpnt*N+M
.- iprint: ipar(7)
出力制御, 以下の値とします:
- -1
完全な診断出力の場合
- 0
部分的な出力の場合
- 1
出力しない場合
- iread: ipar(8)
- = 0
bvodeが一様な初期メッシュを生成するようにします.
- = xx
他の値は, Scilabでは未実装です.
- = 1
初期メッシュがユーザにより指定される場合. fspace で以下のように定義されます:
メッシュは
fspace(1), ..., fspace(n+1)
となります. ユーザは内部メッシュ点fspace(j) = x(j), j = 2, ..., n.
のみを指定する必要があります.- = 2 初期メッシュがユーザにより指定される場合.
ipar(8)=1
が指定された時と同様であり, 加えて,適応型メッシュ選択は行われません.
- iguess: ipar(9)
- = 0
解の初期推定値が指定されない場合.
- = 1
引数
guess
により, 初期推定値がユーザにより指定される場合.- = 2
初期メッシュと近似解係数がユーザにより fspace で指定される場合 (前のメッシュと新規メッシュは同じものになります).
- = 3
前のメッシュと近似解の係数がユーザによりfspace で指定される場合, 新規メッシュは 2倍荒くとられます. すなわち, 前のメッシュの各2点毎に1点となります.
- = 4
前の初期メッシュと近似解係数に加えて,同時に 新規メッシュが fspace に出力されます. (詳細はiguess = 2, 3, および 4の出力の説明を参照ください)
- ireg: ipar(10)
- = 0
問題が標準の場合
- = 1
最初の緩和係数が
ireg
に等しい場合, 非線形反復は過去の収束結果に基づきません. (別の敏感な非線形問題のみで使用されます)- = 2
以下の場合,直ちにリターンします. (a) 2回連続で収束しない場合, または (b)最初に誤差推定値を得た後.
- nfxpnt: ipar(11)
x_low
およびx_up
以外のメッシュの固定点の数(fixpnt
の次元)を指定します.ipar(11)
は,引数fixpnt
の次元または0
に設定する必要があります. 後者の場合, 実際の値は自動的にsize(fixpnt,'*')
に設定されます.
- ltol
次元
ntol=ipar(4)
の配列.ltol(j) = l
は,tol
配列のj
番目の許容誤差を指定します.これは, 以下のl
番目の要素の誤差を制御します. .以下も必要です:1 <= ltol(1) < ltol(2) < ... < ltol(ntol) <= M
- tol
ntol=ipar(4)
次の配列.tol(j)
は, 以下のltol(j)
番目の要素の許容誤差です. .つまり, このコードは以下の条件を 満たそうとします. (サブ区間について)が近似解ベクトルの場合, は厳密解(未知)となります.
- fixpnt
nfxpnt=ipar(11)
次の配列. 各メッシュに含まれるx_low
およびx_up
以外の点を含みます. このコードは,x_low
およびx_up
以外の全ての周辺条件点(zeta
の説明を参照)がfixpnt
の中の固定点として 含まれることを必要とします.- fsub
external は,以下の 列ベクトルの評価に使用されます.
f=
ただし,x_low
<=x
<=x_up
の任意のx
, およびz=z(u(x))
となる任意のz
とします. (以下の説明を参照)外部関数は以下のように宣言を必要とします:
Fortranの場合, 呼び出し手順を以下のようにします:
subroutine fsub(x,zu,f) double precision zu(*), f(*),x
Cの場合,関数プロトタイプを以下のようにします:
そしてScilab上では:
function f=fsub(x, zu, parameters)
- dfsub
externalは, 点
x
におけるヤコビアンf(x,z(u))
の 評価に使用されます. ただし,z(u(x))
は,fsub
と同様に定義され,N
行M
列配列 dfには,f
の偏微分が代入されます:外部関数は以下のように宣言を必要とします:
Fortranの場合, 呼び出し手順を以下のようにします:
subroutine dfsub(x,zu,df) double precision zu(*), df(*),x
Cの場合, 関数プロトタイプを以下のようにします:
そして,Scilabにおいては:
function df=dfsub(x, zu, parameters)
- gsub
以下の評価に使用されるexternal given z=
z = zeta(i)
ただし,1<=i<=M.
外部関数は以下のように宣言を必要とします:
Fortranの場合, 呼び出し手順を以下のようにします:
subroutine gsub(i,zu,g) double precision zu(*), g(*) integer i
Cの場合, 関数プロトタイプを以下のようにします:
そして,Scilabでは:
function g=gsub(i, zu, parameters)
fsub
のf
とは逆にg
では コール毎に一つの値のみが返されることに注意してください.
- dgsub
an external used to evaluate the
i
-th row of the Jacobian ofg(x,u(x))
. Wherez(u)
is as forfsub
,i
as forgsub
and theM
-vectordg
should be filled with the partial derivatives ofg
, viz, for a particular call one calculates外部関数は以下のような宣言を必要とします:
Fortranの場合, 呼び出し手順を以下のようにします:
subroutine dgsub(i,zu,dg) double precision zu(*), dg(*)
Cの場合, 関数プロトタイプを以下のようにします:
そして,Scilabでは:
function dg=dgsub(i, zu, parameters)
- guess
z(u(x))
およびu(x)
のmj
階微分dmval(u(x))
の初期近似値を見積もるために externalが使用されます.ipar(9) = 1
の場合のみ, このサブルーチンが 使用されることに注意してください. このため,zu
のM
個の要素およびdmval
のN
個の 要素がx_low
<=x
<=x_up
の範囲の任意のx
について計算される 必要があります.外部関数は以下のように宣言を必要とします:
Fortranの場合, 呼び出し手順を以下のようにします:
subroutine guess(x,zu,dmval) double precision x,z(*), dmval(*)
Cの場合, 関数プロトタイプを以下のようにします
そしてScilab上では,
function [dmval, zu]=fsub(x, parameters)
- <optional_args>
以下のどれかとする必要があります:
以下の一連の値:
guess, dfsub, dgsub, fixpnt, ndimf, ndimi, ltol, tol, ntol,nonlin, collpnt, subint, iprint, ireg, ifail
もしくは,一連の
arg_name=argvalue
で指定します. ただしarg_name
は以下のどれかとなります:guess
,dfsub
,dgsub
,fixpnt
,ndimf
,ndimi
,ltol
,tol
,ntol
,nonlin
,collpnt
,subint
,iprint
,ireg
,ifail
これらの引数が指定される場合は,常に
ifail
は上記のように説明されます.ifail
は選択されたオプション引数 に対応する bvode コールを表示するために使用できます. もし,guess
が指定された場合,iguess
が 1 に設定されます.
説明
これらの関数は, 以下のように定義された ode-s の 混合次数に関連するシステム多点境界値問題を解きます.
ただし,e
外部関数で使用され, bvode
により返される
引数 zu
は,
指定した x
に関する z(u(x))
の要素により
構成される列ベクトルです.
解 u を近似するために使用される手法は, ガウス点におけるコロケーションです. この方法は,i番目(i = 1:N)の要素についてm(i)-1階の連続微分が可であることを 必要とします. ここで, k はサブ区間毎のコロケーション点(ステージ)の数で, となるように選択されます. ルンゲクッタのノミナル解表現が使用されます.
例
最初の2つの問題は参考文献の論文 [1] からの引用です.
問題 1 は 両端で単純支持され,均等に負荷がかかった剛性が可変の梁について 記述します.
以下のように定義することができます :
次の4次の微分方程式を解きます:
設定する境界条件:
この問題の厳密解は以下のようになることが知られています:
N=1;// just one differential equation m=4;//a fourth order differential equation M=sum(m); x_low=1;x_up=2; // the x limits zeta=[x_low,x_low,x_up,x_up]; //two constraints (on the value of u and its second derivative) on each bound. //The external functions //These functions are called by the solver with zu=[u(x);u'(x);u''(x);u'''(x)] // - The function which computes the right hand side of the differential equation function f=fsub(x, zu),f=(1-6*x^2*zu(4)-6*x*zu(3))/x^3,endfunction // - The function which computes the derivative of fsub with respect to zu function df=dfsub(x, zu),df=[0,0,-6/x^2,-6/x],endfunction // - The function which computes the ith constraint for a given i function g=gsub(i, zu), select i case 1 then //x=zeta(1)=1 g=zu(1) //u(1)=0 case 2 then //x=zeta(2)=1 g=zu(3) //u''(1)=0 case 3 then //x=zeta(3)=2 g=zu(1) //u(2)=0 case 4 then //x=zeta(4)=2 g=zu(3) //u''(2)=0 end endfunction // - The function which computes the derivative of gsub with respect to z function dg=dgsub(i, z) select i case 1 then //x=zeta(1)=1 dg=[1,0,0,0] case 2 then //x=zeta(2)=1 dg=[0,0,1,0] case 3 then //x=zeta(3)=2 dg=[1,0,0,0] case 4 then //x=zeta(4)=2 dg=[0,0,1,0] end endfunction // - The function which computes the initial guess, unused here function [zu, mpar]=guess(x),zu=0;mpar=0,endfunction //define the function which computes the exact value of u for a given x ( for testing purposes) function zu=trusol(x) zu=0*ones(4,1) zu(1) = 0.25*(10*log(2)-3)*(1-x) + 0.5 *( 1/x + (3+x)*log(x) - x) zu(2) = -0.25*(10*log(2)-3) + 0.5 *(-1/x^2 + (3+x)/x + log(x) - 1) zu(3) = 0.5*( 2/x^3 + 1/x - 3/x^2) zu(4) = 0.5*(-6/x^4 - 1/x/x + 6/x^3) endfunction fixpnt=[ ];//All boundary conditions are located at x_low and x_up // nonlin collpnt n ntol ndimf ndimi iprint iread iguess rstart nfxpnt ipar=[0 0 1 2 2000 200 1 0 0 0 0 ] ltol=[1,3];//set tolerance control on zu(1) and zu(3) tol=[1.e-11,1.e-11];//set tolreance values for these two controls xpoints=x_low:0.01:x_up; zu=bvode(xpoints,N,m,x_low,x_up,zeta,ipar,ltol,tol,fixpnt,... fsub,dfsub,gsub,dgsub,guess) //check the constraints zu([1,3],[1 $]) //should be zero plot(xpoints,zu(1,:)) // the evolution of the solution u zu1=[];for x=xpoints,zu1=[zu1,trusol(x)]; end; norm(zu-zu1)
同じ問題で
bvodeS
と初期推定を用います問題 2は, 二次関数として変化する軸対象の外部圧力分布のもとでの 一定の厚みの薄く浅い球状のキャップの 微小な有限変形を記述するものです. ここで, は変形したシェルの経線角度変化, は応力関数です. の場合,開始点に依存して2つの異なる解が得られる可能性が あります.
境界条件のもとで
x=0
かつx=1
の場合N=2;// two differential equations m=[2 2];//each differential equation is of second order M=sum(m); x_low=0;x_up=1; // the x limits zeta=[x_low,x_low, x_up x_up]; //two constraints on each bound. //The external functions //These functions are called by the solver with zu=[u1(x);u1'(x);u2(x);u2'(x)] // - The function which computes the right hand side of the differential equation function f=fsub2(x, zu, eps, dmu, eps4mu, gam, xt), f=[zu(1)/x^2-zu(2)/x+(zu(1)-zu(3)*(1-zu(1)/x)-gam*x*(1-x^2/2))/eps4mu //phi'' zu(3)/x^2-zu(4)/x+zu(1)*(1-zu(1)/(2*x))/dmu];//psi'' endfunction // - The function which computes the derivative of fsub with respect to zu function df=dfsub2(x, zu, eps, dmu, eps4mu, gam, xt), df=[1/x^2+(1+zu(3)/x)/eps4mu, -1/x, -(1-zu(1)/x)/eps4mu, 0 (1-zu(1)/x)/dmu 0 1/x^2 -1/x]; endfunction // - The function which computes the ith constraint for a given i function g=gsub2(i, zu), select i case 1 then //x=zeta(1)=0 g=zu(1) //u(0)=0 case 2 then //x=zeta(2)=0 g=-0.3*zu(3) //x*psi'-0.3*psi+0.7x=0 case 3 then //x=zeta(3)=1 g=zu(1) //u(1)=0 case 4 then //x=zeta(4)=1 g=1*zu(4)-0.3*zu(3)+0.7*1 //x*psi'-0.3*psi+0.7x=0 end endfunction // - The function which computes the derivative of gsub with respect to z function dg=dgsub2(i, z) select i case 1 then //x=zeta(1)=1 dg=[1,0,0,0] case 2 then //x=zeta(2)=1 dg=[0,0,-0.3,0] case 3 then //x=zeta(3)=2 dg=[1,0,0,0] case 4 then //x=zeta(4)=2 dg=[0,0,-0.3,1] end endfunction gam=1.1 eps=1d-3 dmu=eps eps4mu=eps^4/dmu xt=sqrt(2*(gam-1)/gam) fixpnt=[ ];//All boundary conditions are located at x_low and x_up collpnt=4; nsizef=4+3*M+(5+collpnt*N)*(collpnt*N+M)+(2*M-2)*2*M ; nsizei=3 + collpnt*N+M;; nmax=200; // nonlin collpnt n ntol ndimf ndimi iprint iread iguess rstart nfxpnt ipar=[1 k 10 4 nmax*nsizef nmax*nsizei -1 0 0 0 0 ] ltol=1:4;//set tolerance control on zu(1), zu(2), zu(3) and zu(4) tol=[1.e-5,1.e-5,1.e-5,1.e-5];//set tolreance values for these four controls xpoints=x_low:0.01:x_up; zu=bvode(xpoints,N,m,x_low,x_up,zeta,ipar,ltol,tol,fixpnt,... fsub2,dfsub2,gsub2,dgsub2,guess2); scf(1);clf();plot(xpoints,zu([1 3],:)) // the evolution of the solution phi and psi //using an initial guess // - The function which computes the initial guess, unused here function [zu, dmval]=guess2(x, gam), cons=gam*x*(1-x^2/2) dcons=gam*(1-3*x^2/2) d2cons=-3*gam*x dmval=zeros(2,1) if x>xt then zu=[0 0 -cons -dcons] dmval(2)=-d2cons else zu=[2*x;2;-2*x+cons;-2*dcons] dmval(2)=d2cons end endfunction ipar(9)=1;//iguess zu2=bvode(xpoints,N,m,x_low,x_up,zeta,ipar,ltol,tol,fixpnt,... fsub2,dfsub2,gsub2,dgsub2,guess2); scf(2);clf();plot(xpoints,zu2([1 3],:)) // the evolution of the solution phi and psi
固有値問題:
// y''(x)=-la*y(x) // BV: y(0)=y'(0); y(1)=0 // Eigenfunctions and eigenvalues are y(x,n)=sin(s(n)*(1-x)), la(n)=s(n)^2, // where s(n) are the zeros of f(s,n)=s+atan(s)-(n+1)*pi, n=0,1,2,... // To get a third boundary condition, we choose y(0)=1 // (With y(x) also c*y(x) is a solution for each constant c.) // We solve the following ode system: // y''=-la*y // la'=0 // BV: y(0)=y'(0), y(0)=1; y(1)=0 // z=[y(x) ; y'(x) ; la] function rhs=fsub(x, z) rhs=[-z(3)*z(1);0] endfunction function g=gsub(i, z) g=[z(1)-z(2) z(1)-1 z(1)] g=g(i) endfunction // The following start function is good for the first 8 eigenfunctions. function [z, lhs]=ystart(x, z, la0) z=[1;0;la0] lhs=[0;0] endfunction a=0;b=1; m=[2;1]; n=2; zeta=[a a b]; N=101; x=linspace(a,b,N)'; // We have s(n)-(n+1/2)*pi -> 0 for n to infinity. la0=input('n-th eigenvalue: n= ?');la0=(%pi/2+la0*%pi)^2; z=bvodeS(x,m,n,a,b,fsub,gsub,zeta,ystart=list(ystart,la0)); clf() plot(x,[z(1,:)' z(2,:)']) xtitle(['Startvalue = '+string(la0);'Eigenvalue = '+string(z(3,1))],'x',' ') legend(['y(x)';'y''(x)'])
複数の解がある多点境界値問題.
// DE: y''(x)=-exp(y(x)) // BV: y(0)=0; y(1)=0 // This boundary value problem has more than one solution. // It is demonstrated how to find two of them with the help of // some preinformation of the solutions y(x) to build the function ystart. // z=[y(x);y'(x)] a=0;b=1;m=2;n=1; zeta=[a b]; N=101; tol=1e-8*[1 1]; x=linspace(a,b,N); function rhs=fsub(x, z),rhs=-exp(z(1));endfunction function g=gsub(i, z) g=[z(1) z(1)] g=g(i) endfunction function [z, lhs]=ystart(x, z, M) //z=[4*x*(1-x)*M ; 4*(1-2*x)*M] z=[M;0] //lhs=[-exp(4*x*(1-x)*M)] lhs=0 endfunction for M=[1 4] if M==1 z=bvodeS(x,m,n,a,b,fsub,gsub,zeta,ystart=list(ystart,M),tol=tol); else z1=bvodeS(x,m,n,a,b,fsub,gsub,zeta,ystart=list(ystart,M),tol=tol); end end // Integrating the ode yield e.g. the two solutions yex and yex1. function y=f(c),y=c.*(1-tanh(sqrt(c)/4).^2)-2;endfunction c=fsolve(2,f); function y=yex(x, c) y=log(c/2*(1-tanh(sqrt(c)*(1/4-x/2)).^2)) endfunction function y=f1(c1), y=2*c1^2+tanh(1/4/c1)^2-1;endfunction c1=fsolve(0.1,f1); function y=yex1(x, c1) y=log((1-tanh((2*x-1)/4/c1).^2)/2/c1/c1) endfunction disp(norm(z(1,:)-yex(x)),'norm(yex(x)-z(1,:))= ') disp(norm(z1(1,:)-yex1(x)),'norm(yex1(x)-z1(1,:))= ') clf(); subplot(2,1,1) plot2d(x,z(1,:),style=[5]) xtitle('Two different solutions','x',' ') subplot(2,1,2) plot2d(x,z1(1,:),style=[5]) xtitle(' ','x',' ')
多点境界値問題.
// DE y'''(x)=1 // z=[y(x);y'(x);y''(x)] // BV: y(-1)=2 y(1)=2 // Side condition: y(0)=1 a=-1;b=1;c=0; // The side condition point c must be included in the array fixpnt. n=1; m=[3]; function rhs=fsub(x, z) rhs=1 endfunction function g=gsub(i, z) g=[z(1)-2 z(1)-1 z(1)-2] g=g(i) endfunction N=10; zeta=[a c b]; x=linspace(a,b,N); z=bvodeS(x,m,n,a,b,fsub,gsub,zeta,fixpnt=c); function y=yex(x) y=x.^3/6+x.^2-x./6+1 endfunction disp(norm(yex(x)-z(1,:)),'norm(yex(x)-z(1,:))= ')
2個の "固有値" (c_1 および c2)を有するQuantum Neumann方程式. 連続法を使用します.
// Quantum Neumann equation, with 2 "eigenvalues" c_1 and c_2 // (c_1=v-c_2-c_3, v is a parameter, used in continuation) // // diff(f,x,2) + (1/2)*(1/x + 1/(x-1) + 1/(x-y))*diff(f,x) // - (c_1/x + c_2/(x-1) + c_3/(x-y))* f(x) = 0 // diff(c_2,x)=0, diff(c_3,x) = 0 // // and 4 "boundary" conditions: diff(f,x)(a_k)=2*c_k*f(a_k) for // k=1,2,3, a_k=(0, 1 , y) and normalization f(1) = 1 // // The z-vector is z_1=f, z_2=diff(f,x), z_3=c_2 and z_4=c_3 // The guess is chosen to have one node in [0,1], f(x)=2*x-1 // such that f(1)=1, c_2 and c_3 are chosen to cancel poles in // the differential equation at 1.0 and y, z_3=1, z_4=1/(2*y-1) // Ref: http://arxiv.org/pdf/hep-th/0407005 y= 1.9d0; eigens=zeros(3,40); // To store the results // General setup for bvode // Number of differential equations ncomp = 3; // Orders of equations m = [2, 1, 1]; // Non-linear problem ipar(1) = 1; // Number of collocation points ipar(2) = 3; // Initial uniform mesh of 4 subintervals ipar(3) = 4; ipar(8) = 0; // Size of fspace, ispace, see colnew.f to choose size ipar(5) = 30000; ipar(6) = 2000; // Medium output ipar(7) = 0; // Initial approx is provided ipar(9) = 1; // fixpnt is an array containing all fixed points in the mesh, in // particular "boundary" points, except aleft and aright, ipar[11] its // size, here only one interior "boundary point" ipar(11) = 1; fixpnt = [1.0d0]; // Tolerances on all components z_1, z_2, z_3, z_4 ipar(4) = 4; // Tolerance check on f and diff(f,x) and on c_2 and c_3 ltol = [1, 2, 3, 4]; tol = [1d-5, 1d-5, 1d-5, 1d-5]; // Define the differential equations function [f]=fsub(x, z) f = [ -.5*(1/x+1/(x-1)+1/(x-y))*z(2) +... z(1) * ((v-z(3)-z(4))/x + z(3)/(x-1) + z(4)/(x-y)),... 0,0]; endfunction function [df]=dfsub(x, z) df = [(v-z(3)-z(4))/x + z(3)/(x-1) + z(4)/(x-y),... -.5*(1/x+1/(x-1)+1/(x-y)),z(1)/(x*(x-1)),z(1)*y/(x*(x-y));... 0,0,0,0;0,0,0,0]; endfunction // Boundary conditions function [g]=gsub(i, z) select i case 1, g = z(2) - 2*z(1)*(v-z(3)-z(4)) case 2, g = z(2) - 2*z(1)*z(3) case 3, g = z(1)-1. case 4, g = z(2) - 2*z(1)*z(4) end endfunction function [dg]=dgsub(i, z) select i case 1, dg = [-2*(v-z(3)-z(4)),1.,2*z(1),2*z(1)] case 2, dg = [-2*z(3),1.,-2*z(1),0] case 3, dg = [1,0,0,0] case 4, dg = [-2*z(4),1.,0,-2*z(1)] end endfunction // Start computation // Locations of side conditions, sorted zeta = [0.0d0, 1.0d0, 1.0d0, y]; // Interval ends aleft = 0.0d0; aright = y; // Array of 40 values of v explored by continuation, and array of 202 // points where to evaluate function f. valv = [linspace(0,.9,10) logspace(0,2,30)]; res = [linspace(0,.99,100) linspace(1,y,101)]; // eigenstates are characterized by number of nodes in [0,1] and in // [1,y], here guess selects one node (zero) in [0,1] with linear // f(x)=2*x-1 and constant c_2, c_3, so dmval=0. Notice that the z-vector // has mstar = 4 components, while dmval has ncomp = 3 components. function [z, dmval]=guess(x) z=[2*x-1, 2., 1., 1/(2*y-1)] dmval=[0,0,0] endfunction // First execution has ipar(9)=1 and uses the guess // Subsequent executions have ipar(9)=3 and use continuation. This is // run in tight closed loop to not disturb the stack for i=1:40 v=valv(i); sol=bvode(res,ncomp,m,aleft,aright,zeta,ipar,ltol,tol,fixpnt,... fsub,dfsub,gsub,dgsub,guess); eigens(:,i)=[v;sol(3,101);sol(4,101)]; // c_2 and c_3 are constant! ipar(9)=3; end // To see the evolution of the eigenvalues with v, disp(eigens) // Note they evolve smoothly. // To see the solution f for v=40, disp(sol(1,:)). Note that it vanishes // exactly once in [0,1] at x close to 0.98, and becomes very small // when x -> 0 and very large when x -> y. // This is markedly different from the case at small v. // The continuation procedure allows to explore these exponential behaviours // without skipping to other eigenstates.
使用される関数
この関数は, 以下の作者により開発された
Fortran ルーチンcolnew
に基づいています.
U. Ascher, Department of Computer Science, University of British Columbia, Vancouver, B.C. V6T 1W5, Canada
G. Bader, institut f. Angewandte mathematik university of Heidelberg; im Neuenheimer feld 294d-6900 Heidelberg 1
参考文献
U. Ascher, J. Christiansen and R.D. Russell, collocation software for boundary-value ODEs, acm trans. math software 7 (1981), 209-222. this paper contains EXAMPLES where use of the code is demonstrated.
G. Bader and U. Ascher, a new basis implementation for a mixed order boundary value ode solver, siam j. scient. stat. comput. (1987).
U. Ascher, J. Christiansen and R.D. Russell, a collocation solver for mixed order systems of boundary value problems, math. comp. 33 (1979), 659-679.
U. Ascher, J. Christiansen and R.D. russell, colsys - a collocation code for boundary value problems, lecture notes comp.sc. 76, springer verlag, b. childs et. al. (eds.) (1979), 164-185.
C. Deboor and R. Weiss, solveblok: a package for solving almost block diagonal linear systems, acm trans. math. software 6 (1980), 80-87.
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