gschur

説明

この関数は廃止されており, schur関数に統合されています. 多くの場合, gschur関数は以前と同様に動作しますが, 将来のリリースでは削除される予定です.

最初の3つの構文は以下のように置き換えることができます

[As,Es]=schur(A,E)
[As,Es,Q,Z]=schur(A,E);Q=Q' //NOTE THE TRANPOSITION HERE
[As,Es,Z,dim] = schur(A,E,flag)

最後の構文はさらに若干の調整が必要です:

もし,

extern が　Scilab関数の場合, Nextern を以下のように定義すると, 新しい呼び出し手順は, [As,Es,Z,dim]= schur(A,E,Nextern) となります:

function t=Nextern(R)
if R(2)==0 then
  t=extern([1,R(1),R(3)])==1
else
  c=(R(1)+%i*R(2))/R(3)
  t=extern([2,real(c+c'),real(c*c')])==1
end
endfunction

もし,

extern は,Fortran または Cで記述された外部関数の名前の場合, nextern を以下のように定義すると 新しい呼び出し手順は, [As,Es,Z,dim]= schur(A,E,'nextern') のようになります:

logical function nextern(ar, ai, beta)
double precision ar,ai,beta
integer r,extern
if (ai.eq.0.0d0) then
  r=extern(1,ar,beta,0.0d0,0.0d0)
else
  r=extern(2,0.0d0,0.0d0,2.0d0*ar,ar*ar+ai*ai)
endif
nextern=r.eq.1
end

参照

• external — Scilabオブジェクト, 外部関数またはルーチン
• schur — 行列およびペンシルの[ソートされた] Schur 分解