and

説明

and(A) は, 論理値行列Aの 要素の論理積(AND)です. Aの全エントリが %T である場合にのみ and(A) は%T ("true") となります.

and([]) は %Tを返します.

y=and(A,'r') (または, 等価な y=and(A,1)) は行方向の論理積です. 行ベクトル y の各エントリに, xの各行の論理積を返します. (この and は次のように行添え字に関して行われます : y(j)= and(A(i,j),i=1,m)).

y=and(A,'c') (または, 等価な y=and(A,2)) は列方向の論理積です. 列ベクトルyの各エントリに, xの各列の論理積を返します. 返します. (このandは次のように列添え字に関して行われます: y(i)= and(A(i,j),j=1,n))

例

A = [];
and(A)

A = %T(ones(1, 3));
and(A)

A = %F(ones(1, 3));
and(A)

A = %T(ones(1, 3));
and(A, '*')
and(A, 'c')
and(A, 2)
and(A, 'r')
and(A, 1)

参照

• not — (~) 論理否定
• and 演算子 (&) — 論理積演算子
• or — 配列の要素の論理和