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comp

scilab 関数のコンパイル

呼び出し手順

comp(function [,opt])

パラメータ

function

コンパイルされていないscilab関数 (タイプ 11)

opt

フラグ. 値は 0 (デフォルト), 1 または 2.

説明

comp(function) は関数 functionをコンパイルします. コンパイル済みの関数と解釈された関数は等価ですが, 通常はコンパイル済みの関数の方がはるかに高速です. 標準ライブラリとして提供される関数はコンパイルされています.

コマンドexecdeffの短縮構文と 同様に,オンライン定義もコンパイルされた関数を生成します. このため, comp は非常に多くの場面で使用されます. コンパイルされていない関数を作成するには, exec または deff に オプション "n" を指定する必要があります.

値 opt==2 は,"プロファイル用に"コンパイルされた 関数を作成します. add_profiling関数により, コンパイル後でもプロファイル命令を追加することが可能になっています.

古い opt==1 オプションは コード解析用で無視されます.

注意: コンパイルは"インプレース"で行われます, すなわち, 元の関数は修正され,新しいオブジェクトは生成されません.

参照

  • type — 変数の型を返す
  • deff — 関数のオンライン定義
  • exec — スクリプトファイルを実行する
  • function — 関数定義をオープンする
  • add_profiling — プロファイル命令を関数に追加.
  • profile — Scilab関数の実行プロファイルを展開
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Last updated:
Wed Oct 05 12:12:31 CEST 2011