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Scilab manual >> Files : Input/Output functions > scanf_conversion

scanf_conversion

scanf, sscanf, fscanf 変換指定子

説明

formatパラメータの各変換指定子には以下の要素が含まれます:

+

% 文字(パーセント記号)

+

代入禁止文字 * (オプション)

+

数値の最大フィールド幅 (オプション)

+

変換コード

変換指定子は以下のような構文となります:

[*][width][size]convcode.

変換の結果は,代入禁止を * (アスタリスク)で指定しない限り, v_i 引数に代入されます. 代入禁止により入力フィールドをスキップできるようになります. 入力フィールドは非空白文字の文字列です. 次の不適切な文字まで,またはフィールド幅が指定された場合には これがあふれた場合に拡張されます.

変換コードは入力フィールドの解釈の方法を指定します. 代入禁止されたフィールドの v_i パラメータを指定する 必要はありません. 以下の変換コードを使用することが可能です:

%

ここまでは1個の% (パーセント記号)入力; 代入は行われません.

d, i

10進整数を入力;

u

符号なしの10進整数を入力;

o

8進整数を入力;

x

16進整数を入力;

e,f,g

浮動小数点数を入力. 次のフィールドは同時に変換され, 対応するパラメータは保存されます.これは, float へのポインタである必要があります. 浮動小数点数の入力形式は数値の文字列で,以下のオプションの文字を 指定できます:

+

符号付きの値とすることができます.

+

小数点の後に指数フィールドが続く, 指数の値とすることができます. 指数フィールドは E または e の後に整数(オプションで符号付き) が続く形式となります.

+

特殊な値INF, NaN,のどれかを指定できます

s

文字列を入力.

c

文字を入力. 空白文字のスキップ処理は禁止されます.

%lg

doubleとして値を取得.

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Last updated:
Wed Jan 26 16:25:11 CET 2011