feedback
フィードバック操作
呼び出し手順
Sl=Sl1/.Sl2
パラメータ
- Sl1,Sl2
状態空間または伝達形式または通常の ゲイン行列の線形システム (
syslin
リスト).- Sl
状態空間または伝達形式の 線形システム (
syslin
リスト)
説明
フィードバック演算は, /.
(スラッシュドット)
と記述されます.
このコマンドは,Sl1
および Sl2
の
Sl=Sl1*(I+Sl2*Sl1)^-1
, すなわち, (負の)
フィードバックを返します.
Sl
は,
y = Sl1 u
, u = v - Sl2 y
の時の
伝達関数v -> y
です.
結果は,Sl=LFT([0,I;I,-Sl2],Sl1)
と同じです.
注意: 小数点を使用しないでください (例. 1/.1
は曖昧です!)
例
S1=ssrand(2,2,3);S2=ssrand(2,2,2); W=S1/.S2; ss2tf(S1/.S2) //Same operation by LFT: ss2tf(lft([zeros(2,2),eye(2,2);eye(2,2),-S2],S1)) //Other approach: with constant feedback BigS=blockdiag(S1,S2); F=[zeros(2,2),eye(2,2);-eye(2,2),zeros(2,2)]; Bigclosed=BigS/.F; W1=Bigclosed(1:2,1:2); //W1=W (in state-space). ss2tf(W1) //Inverting ss2tf(S1*inv(eye()+S2*S1))
参照
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