eye
単位行列
呼び出し手順
X = eye(m,n) X = eye(A) X = eye()
引数
- A,X
行列,ハイパー行列または
syslin
リスト- m,n
整数値:
X
の行および列の数
説明
その引数に基づき,
m
xn
の
主対角項に1を有する行列,または
A
と同じ次元の単位行列を返します.
A
がハイパー行列の場合,
X
は,1からmin(size(A))
までの全ての
i
について,X(i,i,...,i) = 1
として定義されます.
eye(10) は,
A=10 の時の eye(A) と
解釈され,すなわち, 1 となります.
(10x10の単位行列とはなりません!) |
A
がsyslin
リスト
で表された線形システムの場合,
eye(A)
は適当な次元(出力の数x入力の数)の
eye
行列を返します.
eye()
は,
次元が未定義の単位行列を返します.
次元はこの単位行列が次元が固定した行列に加算される時に
定義されます.
例
履歴
バージョン | 記述 |
5.5.0 | N次元ハイパー行列に一般化 |
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