global
グローバル変数を定義する
呼出し手順
global('nam1',...,'namn') global nam1 ... namn
引数
- nam1,..., namn
有効な変数名
説明
もともと, 各 Scilab 関数は固有のローカルな変数を有し,
基本ワークスペースで作成された全ての変数を"読む"または
関数コールにより読むことができます.
global
キーワードにより,複数の関数をまたがって
変数を読み/書きすることができます.
関数の内部で変数に代入すると,この変数をglobal
として
宣言した他の関数でも利用可能となります.
global
命令を初めて実行した時点で
そのグローバス変数が存在しない場合,空行列に初期化されます.
例
参照
- who — 変数の一覧
- isglobal — checks if a local variable has a global counterpart
- clearglobal — グローバル変数を削除
- resume — リターンまたは復帰実行およびローカル変数をコピー
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