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csvWrite
CSVファイルを書き込む
呼び出し手順
csvWrite(M, filename) csvWrite(M, filename, separator) csvWrite(M, filename, separator, decimal) csvWrite(M, filename, separator, decimal, precision) csvWrite(M, filename, separator, decimal, precision, header)
引数
- filename
1行1列の文字列行列, ファイルのパス.
- M
m行n列の文字列またはdoubleの行列 (複素数がサポートされています).
- separator
1行1列の文字列の行列, 列セパレータ記号.
- decimal
1行1列の文字列の行列, 小数点記号. 利用可能な値は"." または ",".
- precision
1行1列の文字列の行列, C形式.
- header
m行1列の文字列の行列, ファイルの先頭に保存されるコメント. このオプションは,例えば, ライセンスヘッダをデータファイルに 記入するために使用できます.
説明
この関数は,行列 M を filename にカンマ区切りの値として 書き込みます.
オプションの入力引数のデフォルト値は
csvDefault
関数で定義されます.
オプションの入力引数に空の行列[]
を指定すると,
デフォルト値が設定されます.
filename
がすでに存在する場合,
上書きされます.
関係がある場合 (すなわち,'特殊'文字がある場合),ファイルはUTF-8として保存されます.
例
以下の例では,
csvWrite
および csvRead
関数を組み合わせて使用します.
// CSVファイル形式で行列を保存 M = [1:10] * 0.1; filename = fullfile(TMPDIR, "data.csv"); csvWrite(M, filename); // テキストとして読み込む mgetl(filename) r = csvRead(filename);
以下の例では,
csvWrite
関数の種々のオプションを使用します.
// CSVファイル形式で行列を保存 M = rand(2,3); filename = fullfile(TMPDIR, "data.csv"); // // セパレータとしてタブを使用 csvWrite(M, filename,ascii(9)); mgetl(filename) // // 小数点として "," を使用 // (そしてセパレータとして空白を使用). csvWrite(M, filename," ",","); mgetl(filename) // // 精度を指定 // 注意: このより低い精度により読み書きサイクルで // 誤差を発生する可能性があります! csvWrite(M, filename,[],[],"%.8e"); mgetl(filename) // // コメントを指定 header = [ "// Copyright (C) INRIA" ]; csvWrite(M, filename, [], [], [], header); mgetl(filename)
以下の例は
csvWrite
関数のより高度な使用例を示します.
参照
- csvRead — CSVファイルを読み込む
- csvTextScan — カンマ区切りの値を行列に変換
- csvDefault — CSVファイルに関するデフォルト動作を取得/設定.
履歴
バージョン | 記述 |
5.4.0 | 関数が導入されました. 'csv_readwrite'モジュール に基づきます. |
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