Scilab 6.1.0
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meof
ファイルの終端に達したかどうかを確認する
呼び出し手順
err=meof(fd)
引数
- fd
スカラー: 関数
mopen
により返されたfd
パラメータ. -1 は直近にオープンされたファイルを意味します. デフォルト値は -1です.- err
スカラー: エラーインジケータ
説明
関数meof
は,前の
mget
または mgetstr
のコールにより
ファイル終端に達している場合にヌル以外の値を返します.
エラーフラグおよびEOFフラグをゼロにリセットするために,
関数mclearerr
が使用されます.
例
// Write a temporary file with some text in it this_file = pathconvert(TMPDIR+"/mputstr.txt", %F); fd = mopen(this_file, "wt"); mputstr("Scilab is a numerical computing software.", fd); mclose(fd); fd = mopen(this_file,'rt'); i = 0; while ~meof(fd) do mfscanf(1, fd, "%c"); i = i + 1; end mclose(fd); disp("Scilab has found " + string(i) + " chars in the file");
参照
- mclose — オープンされているファイルを閉じる
- meof — ファイルの終端に達したかどうかを確認する
- mfprintf — 変換,整形し,ファイルにデータを書き込む
- fprintfMat — 行列をファイルに書き込む
- mfscanf — 標準入力から入力を読み込む (C言語の scanf 関数へのインターフェイス)
- fscanfMat — テキストファイルから行列を読み込む
- mget — 指定したバイナリ形式で バイトまたはワードを読み込み, double に変換
- mgetstr — ファイルから文字列を読み込む
- mopen — ファイルをオープン
- mprintf — 変換, 整形し, Scilab主ウインドウにデータを書き込む
- mput — 指定したバイナリ形式でバイトまたはワードを書き込む
- mputstr — ファイルに文字列を書き込む
- mscanf
- mseek — バイナリファイルの中でカレントの位置を設定する.
- mtell — ファイル先頭基準でカレントバイトのオフセットを返す
- mdelete — ファイルを削除
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