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pfss
部分分数分解
呼び出し手順
elts=pfss(Sl) elts=pfss(Sl,rmax) elts=pfss(Sl,'cord') elts=pfss(Sl,rmax,'cord')
パラメータ
- Sl
syslin
リスト (状態空間または伝達行列システム) rmax : ブロック対角化座標の条件付けを制御する実数 : 文字列'c'
または'd'
.
説明
線形システムSl
(状態空間形式,伝達行列は
tf2ss
により自動的に状態空間形式に変換されます)の部分分数分解:
elts
は,
加算するとSl
となる
線形システムのリストです.
すなわち elts=list(S1,S2,S3,...,Sn)
:
ただし,Sl = S1 + S2 +... +Sn
.
各 Si
は
S
のA
行列のブロック対角に基づく
Sのいくつかの極を含みます.
プロパーでないシステムの場合,Sl
の多項式部分が
elts
の最後のエントリに置かれます.
Sl
が伝達形式で指定された場合, まず状態空間に変換され,
その後,各サブシステムSi
が伝達形式に変換されます.
A 行列の状態空間形式は,
関数bdiag
によりブロック対角形式に変換されます.
オプションのパラメータ
rmax
はbdiag
に送られます.
rmax
はブロック対角化を成立させるために
大きな数に設定する必要があります.
オプションフラグ cord='c'
が指定された場合,
elts
の要素はA行列の固有値の実部
(cord='d'
の場合は大きさ)でソートされます.
例
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