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Scilabヘルプ >> API Scilab > legacy > api_scilab

api_scilab

api_scilab はScilabメモリにデータを読み書きするための Scilabインターフェイスです

説明

Scilab 5.2.0以降, Scilab は統一した文書化された簡易な APIを提供しています.

このAPIはScilabメモリにデータを読み書きするための 関数を提供します.

このAPIには以下のような多くの優れた点があります:

  • 全てのScilabデータ型を管理

  • 全データ型を統一的に処理

  • エラー管理

  • 完全に文書化されている

  • ユニットテストで完全にテストされている

  • 直接または名前を指定した変数アクセス (call_scilab API参照).

  • Scilabの将来のバージョンで保守される

通常, このAPIはScilabの機能を拡張するために使用されますが, 他のコンテキストで使用することもできます

  • ライブラリまたはC/C++関数: 多くのライブラリがフリー/オープンソースまたはプロプライエタリ市場で 開発されています. このライブラリはScilabのような高レベル言語に読み込んで使用することができます. API Scilabはこのようなライブラリへのインターフェイス機能を提供します.

  • サードパーティソフトウエアから計算エンジンとしてScilabを使用すること も可能です. この機能は, C/C++コードから使用する際には call_scilab, Javaから使用する際には javasciと呼ばれます. 変数へのアクセスはその名前(変数名)で行われます.

古いAPI (stackX.h)は Scilab 6.0以降使用できなくなることに注意 してください.

履歴

バージョン記述
5.4.0 スタック関数/マクロを代替するための関数/マクロを追加
  • nbInputArgument

    Rhsを代替

  • nbOutputArgument

    Lhsを代替

  • AssignOutputVariable

    LhsVarを代替

  • ReturnArguments

    PutLhsVarを代替

  • CheckInputArgument

    CheckRhsを代替

  • CheckOutputArgument

    CheckLhsを代替

リストのデータ型を調べる以下の関数を追加します: isListType, isNamedListType, isTListType, isNamedTListType, isMListType, isNamedMListType

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Last updated:
Tue Feb 14 15:10:43 CET 2017