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uimenuプロパティ
uimenuプロパティの説明.
プロパティ
- Callback
文字列
メニューが有効な場合にScilabインタプリタにより 評価される命令. Mac OSXでは,"button menu"(子のないメニュー)の場合に コールバックは実行されないため, 子を一つ以上指定する必要があります.
- Enable
{on} | off
メニューを有効または無効にします. このプロパティに
"on"
(デフォルト) を指定した場合,メニューは有効となり, このプロパティに"off"
を 指定した場合,メニューはマウスのアクションに反応せず, グレイアウトされます.- Checked
on | {off}
要素チェックインジケータ. このプロパティに "on"を指定すると, チェックボックスを最初に表示した際に この要素のラベルの先頭にチェックボックスが 表示され,それがチェックされます. "off"を指定するとチェックボックスは表示されたままで チェックが外されます. このプロパティは特定のオプションの状態を示す 要素を表示する際に使用できます.
注意:
- 作成後にチェックボックスを削除する手段はありませんが, 要素を削除することはできます.
- デフォルトで,対話的にチェックをしたり,チェックを外すことは できません. このような処理はCallbackプロパティにより実装できます.
- このプロパティは親メニューでは無視されます.
- ForegroundColor
[1 3] 実数ベクトルまたは文字列
uimenuの表面色(フォントの色). 色は赤,緑および青の値として指定されます. これらの色は[0,1]の範囲の実数です. 色は実数ベクトル,すなわち [R,G,B]または "R|G|B"のように 各値を "|" で区切った文字列で指定できます.
- Icon
文字列.
このプロパティは,メニューのアイコンとして使用される画像ファイルの (Scilabワーキングディレクトリに対する) 相対パスまたは絶対パスを表します.
- Label
文字列.
このプロパティはメニューに表示するテキストを表します. テキストが2つの $ (ドル記号)で括られた場合, LaTeX式とみなされ, < および > で括られた場合, MathML式とみなされます.
- Tag
文字列
このプロパティは, 一般にメニューを特定する際に使用されます. これにより"名前"を指定することができます. 主に
findobj()
で指定する 際に使用されます.- Visible
{on} | off
uimenuの可視性を設定します. このプロパティに
"on"
(デフォルト)が 設定された場合, uimenuは可視となりますが, このプロパティに"off"
が指定された場合, uimenuは親の図に表示されません.
参照
- uicontextmenu — 図にメニューまたはサブメニューを作成する
- set — グラフィックエンティティオブジェクトまたは またはユーザインターフェイスオブジェクトのプロパティの値を設定する.
- get — グラフィックエンティティまたはユーザーインターフェイスオブジェクト からプロパティの値を取得する.
- LaTeX および MathML — LaTeX またはMathML言語によりScilabグラフィックスで数式を表示する.
履歴
バージョン | 記述 |
5.5.0 | Icon プロパティが追加されました. |
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