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Scilabヘルプ >> Graphics > handle > relocate_handle

relocate_handle

グラフィック階層内でハンドルを移動する. この関数は廃止されます.

呼び出し手順

relocate_handle( movedHandles, parent )

パラメータ

movedHandles

再配置されたハンドルのベクトル.

parent

ハンドルの新しい親.

説明

relocate_handle 関数によりグラフィック階層のカレントの位置から ハンドルを他の場所に移動することが可能です. 移動されたエントリは全てparent パラメータで指定された同じ親のハンドルの元で再配置されます.

全てのハンドルが他のハンドルと互換性があるわけでないので, ハンドルの再配置にはいくつかの制約があります. 例えば,axesハンドラをpolylineの下に移動することはできません. 互換性に関する詳細については, graphics_entitiesのページを 参照ください.

このルーチンはあるaxesエンティティから他のエンティティに オブジェクトを移動したり, figureハンドルから axes を移動する際に 特に有用です.

x = 0:10 ;

// 最初のポリラインをプロット

plot(x,x^2) ;

axes1 = gca() ;

poly1 = gce() ;

// 2番目のポリラインを他のウインドウにプロット

scf() ;

plot( x,x )  ;

axes2 = gca() ;

poly2 = gce()  ;

poly2bis = copy( poly2 ) ; // ポリラインのコピーを作成

// 両方のポリラインを同じウインドウに配置

relocate_handle( poly2bis, axes1 ) ;

参照

  • graphics_entities — グラフィックスエンティティデータ構造体の説明
  • copy — グラフィックエンティティをコピー.
  • delete — グラフィックエンティティとその子を削除.
  • swap_handles — グラフィック階層の2つのハンドルを交換する.

履歴

バージョン記述
5.5.0 関数が廃止対象となりました. 5.5.1で削除されます.
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<< is_handle_valid handle swap_handles >>

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Last updated:
Thu Oct 02 13:58:25 CEST 2014