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mfft
多次元FFT. この関数は廃止されます.
呼び出し手順
[xk]=mfft(x,flag,dim)
引数
- x
x(i,j,k,...)
行ベクトル形式の入力信号で, その値はiインデックスが最初,次にjインデックスが続く,... といったように並べます.- flag
(-1) FFT または (1) 逆FFT
- dim
各インデックスについて
x
の値の数を指定するベクトルの次元- xk
多次元FFTの出力で,形式は
x
と同じ
説明
多次元信号のFFT
例えば,3次元ベクトルの場合は最初の次元に 3つの点を有し,2番目の次元に2つの点, 3番目の次元方向の3個の点,といったように 行ベクトルは以下のように並べられます
x=[x(1,1,1),x(2,1,1),x(3,1,1), x(1,2,1),x(2,2,1),x(3,2,1), x(1,1,2),x(2,1,2),x(3,1,2), x(1,2,2),x(2,2,2),x(3,2,2), x(1,1,3),x(2,1,3),x(3,1,3), x(1,2,3),x(2,2,3),x(3,2,3)]
dim
ベクトルは次のようになります:
dim=[3,2,3]
mfft
は,
fftで代替されました:
mfft(x,flag,dim)
は
matrix(fft(matrix(x,dim),flag),size(x))
と等価です.
この関数は廃止されます. |
mfft
の代わりに
fftを使用してください.参照
- fft — 高速フーリエ変換
履歴
バージョン | 記述 |
5.5.0 | 関数が廃止対象となりました. 5.5.1で削除されます. 代わりに fft を使用してください. |
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