Scilab 5.5.1
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mclose
オープンされているファイルを閉じる
呼び出し手順
err = mclose([fd]) mclose('all')
引数
- fd
スカラー: 関数
mopen
により返されたfd
パラメータがファイル記述子として使用されます.- err
スカラー: エラーインジケータ.
説明
mclose
は,mopen
によりオープンされた
ファイルを閉じるために使用されます.
fd
が省略された場合,
mclose
は直近にオープンされたファイルを閉じます.
mclose('all')
は,
file('open',..)
または mopen
により
オープンされた全てのファイルを閉じます.
これをScilabスクリプトファイルの中で使用する場合には注意してください.
スクリプト自体も閉じられるため, Scilab は
mclose('all') の後に書かれたコマンドを実行しません. |
例
参照
- meof — ファイルの終端に達したかどうかを確認する
- mfprintf — 変換,整形し,ファイルにデータを書き込む
- fprintfMat — 行列をファイルに書き込む
- mfscanf — 標準入力から入力を読み込む (C言語の scanf 関数へのインターフェイス)
- fscanfMat — テキストファイルから行列を読み込む
- mget — 指定したバイナリ形式で バイトまたはワードを読み込み, double に変換
- mgetl — アスキーファイルから行を読み込む
- mgetstr — ファイルから文字列を読み込む
- mopen — ファイルをオープン
- mprintf — 変換, 整形し, Scilab主ウインドウにデータを書き込む
- mput — 指定したバイナリ形式でバイトまたはワードを書き込む
- mputl — テキストファイルに文字列を書き込む
- mputstr — ファイルに文字列を書き込む
- mscanf
- mseek — バイナリファイルの中でカレントの位置を設定する.
- mtell — ファイル先頭基準でカレントバイトのオフセットを返す
- file — ファイル管理
- mdelete — ファイルを削除
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