xmlIsValidObject

引数

obj

XMLオブジェクトまたは変数名を含む文字列の行列

exists

XMLオブジェクトが存在するかどうかを示す 論理値または論理値の行列

説明

XML文書が削除された際,付随するオブジェクトは全て破棄されますが, Scilab側ではこのオブジェクトが生存し続けます. このため,この関数はScilab側であるオブジェクトが有効かどうかを 知るために有用です.

例

doc = xmlRead("http://www.w3.org/TR/2009/REC-xml-names-20091208/xml-names-10-3e.xml");
r = doc.root
// %Tを返します
xmlIsValidObject(r)

// 文書を削除
xmlDelete(doc);

// [%F %F]を返します
xmlIsValidObject(["doc" "r"])

参照

• XML Objects — 異なるのXMLオブジェクトのプロパティを記述する
• xmlDelete — XML文書を削除

履歴