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typename
変数の型に名前を付ける
呼出し手順
[types [ [,names]]=typename() typename(name,type)
パラメータ
- types
整数列ベクトル: 各定義済みのデータ型の型コード.
- names
文字列の列ベクトル: 型コードを指す名前.
- type
整数: 新しいデータ型の型コード.
- name
文字列: 型コードを指す名前
説明
関数および演算子のオーバーロードにおいて,
データ型に関連付けられた汎用名を
オーバーロード関数の名前を作成する際に指定できる
できるようになります(オーバーローディング参照).
typename
は,
ハードコードされたデータ型に関して
この汎用名を処理する際に使用できます
(tlist
または mlist
にコード化されたデータ型の
場合,汎用名は他の方法で定義されます, overloading
を参照ください).
右辺の引数を指定せずにコールされた場合, typename
は
定義済みのデータ型に関する情報を返します.
右辺の引数を指定してコールされると, typename
は名前を
データ型コードに関連付けます.
typename('',type)
は,
コード type
で指定されるデータ型を
データ型のテーブルから削除します.
定義済みの型の最大数は 50です.
参照
- type — 変数の型を返す
- typeof — オブジェクトの型
- overloading — 表示,関数および演算子オーバーロード機能
- tlist — Scilab オブジェクトおよび型付のリスト定義.
- mlist — Scilab オブジェクト, 型付リスト定義に向いた行列.
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