Scilab 5.4.0
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ss2tf
状態空間から伝達関数への変換
呼び出し手順
[h]=ss2tf(sl) [Ds,NUM,chi]=ss2tf(sl) [h]=ss2tf(sl,"b") [Ds,NUM,chi]=ss2tf(sl,"b") [h]=ss2tf(sl,rmax) [Ds,NUM,chi]=ss2tf(sl,rmax)
パラメータ
- sl
線形システム (
syslin
リスト)- h
伝達関数行列
説明
出力を3個としてコール [Ds,NUM,chi]=ss2tf(sl)
すると、
分子多項式行列 NUM
,
特性方程式 chi
および
多項式部分 Ds
が別々に得られる.
すなわち:
h = NUM/chi + Ds
手法:
特性多項式と
det(A+Eij)=det(A)+C(i,j)
が使用される.
ただし,C
は A
の随伴行列である.
rmax
または引数 "b"
を指定した場合,
sl.A のブロック対角化を行い,このブロックに
"Leverrier" アルゴリズムを適用する.
指定した場合, rmax
は条件数を制御する (bdiag参照).
例
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