Scilab 5.3.1
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plotprofile
Scilab関数のプロファイルを展開,表示する
呼び出し手順
plotprofile(fun)
パラメータ
- fun
コンパイル済みのScilab 関数, または関数名 (文字列), または関数名の配列
説明
plotprofile
を使用する場合, Scilab 関数は
プロファイル用の準備を実施済みである必要があります (exec 参照).
このような関数が実行された時, システムは
各行の実行回数と
各行の実行に要したCPU時間を計測します.
このデータは関数データ構造体の中に保存されます.
対話的コマンドで
関数 plotprofile
が実行された場合,
この結果はグラフィックウインドウに表示されます.
ある行がクリックされると,
関数のソースが表示され,選択された行がハイライト表示されます.
注意: "plotprofile"を終了するにはグラフィックウインドウの "Exit"項目をクリックする必要があります.
関数コードはfun2string
により再生成され,
テンポラリファイルにダンプされます.
例
//関数を定義し,プロファイル用に設定 deff('x=foo(n)',['if n==0 then' ' x=[]' 'else' ' x=0' ' for k=1:n' ' s=svd(rand(n+10,n+10))' ' x=x+s(1)' ' end' 'end'],'p') //関数をコール foo(30) //実行プロファイルを取得 plotprofile(foo) // 終了するには Exit をクリック
参照
- profile — Scilab関数の実行プロファイルを展開
- showprofile — Scilab関数の実行プロファイルを展開し,表示する
- fun2string — Scilab関数のアスキー定義を生成する
<< add_profiling | profiling | profile >> |