xmlReadStr
文字列からXMLツリーを読み込む
呼び出し手順
doc = xmlReadStr(string [, validateDTD])
引数
- string
XMLコードを含む文字列.
- validateDTD
文書を検証する必要があるかどうかを示す論理値.
- doc
XMLDoc型のmlist
説明
XML文字列を読み込んでパースします. 返された文書によりメモリに保持されるDOMツリーにアクセスできます.
validateDTDにtrueが指定された場合, 文書は検証され,失敗するとパース処理は行われません.
(メモリリークを避けるために) xmlDelete関数により ツリーを開放する必要があることに注意してください.
例
doc = xmlReadStr("<root><a att=""foo"" rib=""bar""><b>Hello</b></a></root>"); e = doc.root.children(1).children(1) e.name e.content xmlDump(e) doc.root.children(1).attributes.att doc.root.children(1).attributes.rib // 属性を修正 doc.root.children(1).attributes.att = "truc" doc.root.children(1).attributes.rib = "machin" xmlDump(doc.root.children(1)) // 文書を削除します xmlDelete(doc);
参照
- xmlRead — ローカルまたはリモートファイルからXMLストリームを読み込む
- xmlGetOpenDocs — オープンされたXML文書またはXML検証ファイルを全て取得する.
- xmlDelete — XML文書を削除
- xmlDocument — XML文書を新規に作成
- xmlValidate — DTD, Relax NG または Schema により文書を検証する.
履歴
バージョン | 記述 |
5.4.0 | XMLモジュールが導入されました. |
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