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2024.1.0 - 日本語


stdevf

標準偏差

呼び出し手順

s=stdevf(x,fre)
s=stdevf(x,fre,'r') or s=stdevf(x,fre,1)
s=stdevf(x,fre,'c') or s=stdevf(x,fre,2)

パラメータ

x

実数または複素数のベクトルまたは行列

説明

この関数はベクトルまたは行列xの 値の標準偏差を計算します. その各々には,xと同じ大きさの 整数ベクトルまたは行列fre の対応する値により指定された頻度が考慮されます.

あるベクトルまたは行列xについて, s=stdevf(x,fre) (または s=stdevf(x,fre,'*') は, スカラーsxの全エントリの標準偏差を返します. 各値には,freの対応する値により示された 多重度が考慮されます.

s=stdevf(x,fre,'r') (または等価な, s=stdevf(x,fre,1)) は, 1xsize(x,'c')の行ベクトルsの各エントリに xの各列の標準偏差を返します. 各値には,freの対応する値により示された 多重度が考慮されます.

s=stdevf(x,fre,'c') (または等価な, s=stdevf(x,fre,2)) は, size(x,'c')x1の列ベクトルsの各エントリに xの各行の標準偏差を返します. 各値には,freの対応する値により示された 多重度が考慮されます.

x=[0.2113249 0.0002211 0.6653811;0.7560439 0.9546254 0.6283918]
fre=[1 2 3;3 4 3]
m=stdevf(x,fre)
m=stdevf(x,fre,'r')
m=stdevf(x,fre,'c')

参考文献

Wonacott, T.H. & Wonacott, R.J.; Introductory Statistics, fifth edition, J.Wiley & Sons, 1990.

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Mon Jun 17 17:54:18 CEST 2024