macro
Scilabプロシージャおよび Scilabオブジェクト
説明
マクロはScilabプロシージャ("macro", "function" および "procedure"
は同じ意味です)です.
通常,これらはエディタによりファイルの中で定義され,
exec
または
ライブラリによりScilabにロードされます.
マクロをオンラインで定義することも可能です(deff参照). マクロを含むファイルは以下のように開始する必要があります:
function [y1, ..., yn]=foo(x1, ...,xm)
yi
は,
入力変数およびマクロが実行される時点でScilabの中に存在する
変数の関数として計算される出力変数です.
マクロはより高速に実行するためにコンパイルすることが可能です.
複数のマクロをライブラリに集約することができます.
%
記号で始まり(例: %foo
),
その引数がリストであるマクロは,
特定の処理を実行する際に使用されます:
例えば, z=%rmr(x,y)
は
x
および z
が
有理数の場合にz=x*y
と等価です.
(すなわち, 多項式n
および
d
を指定した x=list('r',n,d,[])
)
参照
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