h5dump
H5オブジェクトの内容を標準出力ストリームにダンプ
呼び出し手順
h5dataset(obj, name) h5dataset(filename, name)
引数
- obj
H5Object
- name
ダンプするパスを指定する文字列
- filename
ファイル名を指定する文字列
説明
H5オブジェクトの内容を標準出力ストリームに書き込みます. デバッグを容易にし, オブジェクトの内容が全て問題ないことを確認する際に有用です.
例
// HDF5ファイルを新規に作成 a = h5open(TMPDIR + "/test.h5", "a") // データ h5write(a, "DS1", 1:10); h5write(a, "DS2", uint16(1:10)); h5write(a, "DS3", ["Hello" "World"]); h5writeattr(a, "/DS3", "ATT3.1", "String Matrix") // ファイル全体をダンプできます h5dump(a) // ...または3番目のデータセットのみ h5dump(a, "/DS3") // リソースを全て解放 h5close(a) // ファイルを明示的にオープンせずにダンプできます h5dump(TMPDIR + "/test.h5"); // ... または3番目のデータセットのみ h5dump(TMPDIR + "/test.h5", "/DS3");
参照
- h5open — HDF5ファイルをオープン
履歴
バージョン | 記述 |
5.5.0 | HDF5モジュールが導入されました. |
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