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2024.1.0 - 日本語


conv2

離散 2-D 畳み込み.

呼び出し手順

C = conv2(A,B [,shape])

C = conv2(hrow,hcol,B [,shape])

パラメータ

hrow

実数または複素数ベクトル.

hcol

実数または複素数ベクトル.

A

実数または複素数二次元配列.

B

実数または複素数二次元配列.

shape

オプション文字列で値は以下のどれか:

  • "full", conv2 は完全な2次元畳み込みを計算します. これがデフォルト値です.
  • "same", conv2Aと同じ大きさの畳み込みの 中央部を計算します.
  • "valid", conv2Aのゼロパディングなしの畳み込み部分を計算します.
C

実数または複素数二次元配列.

説明

conv2は空間的な2次元畳み込み方程式の 一般的な実装を使用します.

C=conv2(A,B [,shape]) はベクトル Aおよび Bの2次元畳み込みを 計算します:

  • shape=="full" を指定した場合、結果Cの次元は size(A)+size(B)+1となります. Bの中心要素の添字は floor((size(B)+1)/2)となります.
  • shape=="same" を指定した場合、 結果Cの次元は size(A)となります. Bの中心要素の添字は floor((size(B)+1)/2)となります.
  • shape=="valid"を指定した場合、 結果Cの次元は, and(size(A)-size(B))>=0の場合に size(A)-size(B)+1),それ以外の場合に Cは空となります. B の中心要素の添字は [1 1]となります.

The separable form 可分割形式 C=conv2(hrow,hcol,B [,shape])C=conv2(hrow(:)*hcol(:).',B [,shape])と等価です.

大きな配列に対しては, convol2d の方がより効率的 となる可能性があることに注意してください.

s = [1 2 1; 0 0 0; -1 -2 -1];//Sobel horizontal edge kernel
A = zeros(10,10);A(3:7,3:7) = 1;
conv2(s,A);
//separable form
u=[1;0;-1];v=[1 2 1];// u*v=s
conv2(u,v,A)

参照

  • convol2d — 離散 2-D 畳み込み, fftを使用.
  • conv — 離散一次元畳み込み

履歴

バージョン記述
5.4.0 関数 conv2 が導入されました.
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Last updated:
Mon Jun 17 17:54:18 CEST 2024