arsimul
armaxシミュレーション
呼び出し手順
[z]=arsimul(a,b,d,sig,u,[up,yp,ep]) [z]=arsimul(ar,u,[up,yp,ep])
パラメータ
- ar
armaxプロセス. armac参照.
- a
(n,(r+1)*n)次の行列
[Id,a1,...,a_r]
- b
(n,(s+1)*m)次の行列
[b0,......,b_s]
- d
(n,(t+1)*n)次の行列
[Id,d_1,......,d_t]
- u
行列(m,N), エントリu(:,j)=u_jを指定
- sig
(n,n)行列 e_{k} で分散Iのn次ガウス過程
- up, yp
前の値を記述するオプションのパラメータ.
up=[ u_0,u_{-1},...,u_{s-1}]
;yp=[ y_0,y_{-1},...,y_{r-1}];
ep=[ e_0,e_{-1},...,e_{r-1}]
; 省略された場合, 前の値はゼロであると仮定されます.- z
z=[y(1),....,y(N)]
説明
以下のn次元 armax プロセスのシミュレーションを行います,
A(z^-1) z(k)= B(z^-1)u(k) + D(z^-1)*sig*e(k)
A(z)= Id+a1*z+...+a_r*z^r; ( r=0 => A(z)=Id) B(z)= b0+b1*z+...+b_s z^s; ( s=-1 => B(z)=[]) D(z)= Id+d1*z+...+d_t z^t; ( t=0 => D(z)=Id)
ただし,
z と e は R^n
, u は R^m
です.
手法
状態空間表現が構築され, odeにオプション "discrete"を指定することにより, zを計算することができます.
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