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2023.1.0 - 日本語


interp3d

3次スプライン評価関数

呼び出し手順

[fp[,dfpdx,dfpdy,dfpdz]]=interp3d(xp,yp,zp,tl,out_mode)

引数

xp, yp, zp

同じ大きさの実数ベクトルまたは行列

tl

"splin3d"型のtlistで, 3次元テンソルスプライン(以下,sと呼ぶ)を定義します

out_mode

(オプション) ([xmin,xmax]x[ymin,ymax]x[zmin,zmax])における 外側のグリッド sの評価を定義する文字列

fp

xp, yp および zp と同じ形式のベクトルまたは行列で, これらの点におけるsの用途毎の評価値.

dfpdx, dfpdy, dfpdz

xp, yp および zp と同じ形式のベクトル (または行列) で, これらの点におけるsの用途毎の1階微分値.

説明

3次元スプライン関数を定義する tlist tl を指定すると (splin3d参照), この関数は s (および要すれば ds/dx, ds/dy, ds/dz ) を (xp(i),yp(i),zp(i))において計算します :

out_mode パラメータは捕外, すなわち, (xp(i),yp(i),zp(i)) が [xmin,xmax]x[ymin,ymax]x[zmin,zmax]の範囲にない場合 の評価方法を定義します:

"by_zero"

ゼロによる捕外が行われます

"by_nan"

NaNによる捕外

"C0"

以下のように定義された捕外 :

s(x,y) = s(proj(x,y)) where proj(x,y) is nearest point
                      of [x(1),x(nx)]x[y(1),y(ny)] from (x,y)
"periodic"

s は周期性に 基づき拡張されます.

// splin3d ヘルプページの例を参照

参照

  • splin3d — 3次元補間グリッドのスプライン
  • bsplin3val — 3次元スプラインの任意微分評価関数

履歴

バージョン記述
5.4.0 以前では, 入力引数の虚部は暗黙のうちに無視されていました.
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Mon May 22 12:43:09 CEST 2023