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2023.1.0 - 日本語


auread

.au サウンドファイルを読み込む

呼び出し手順

y=auread(aufile)
y=auread(aufile,ext)
[y,Fs,bits]=auread(aufile)
[y,Fs,bits]=auread(aufile,ext)

引数

aufile

文字列 (拡張子が指定されない場合,拡張子.auが追加されます)

Fs

...

[]

整数, サンプリング周波数(単位:Hz).

ext

文字列('size' または 'snd') または 整数 (n サンプルを読み込む) または 1 x 2 整数ベクトル [n1,n2] (n1 から n2を読み込む).

説明

.auサウンドファイルを読み込むための ユーティリティ関数. auread(aufile) は aufile文字列で指定されたサウンドファイルを読み込み, yにサンプリングデータを返します. 大きさは範囲[-1,+1]となります.

以下の形式の複数チャネルデータをサポートします: 8-bit mu-law, 8-, 16-, および 32-bitリニア, および浮動小数点.

[y,Fs,bits]=auread(aufile) は ヘルツ単位のサンプリングレート (Fs)と, ファイル中でデータをエンコードする際に使用される サンプル毎のビット数を返します.

auread(aufile,n) は,各チャネルから 最初のnサンプルを返します.

auread(aufile,[n1,n2]) は, サンプル n1 から n2までを返します.

auread(aufile,'size') は, 実際のオーディオデータの配置でファイル中に含まれる オーディオデータの大きさを, [samples channels] のベクトルとして返します.

auread(aufile,'snd') は サンプルとデータに関する情報を tlist として返します.

y=wavread('SCI/modules/sound/demos/chimes.wav');
// デフォルトは 8-bits mu-law です
auwrite(y,TMPDIR+'/tmp.au');
y1=auread(TMPDIR+'/tmp.au');
max(abs(y-y1))

参照

  • savewave — データをサウンドwavファイルに保存.
  • analyze — サウンド信号の周波数プロット
  • mapsound — Computes and displays an Amplitude(time, frequency) spectrogram of a sound record
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Last updated:
Mon May 22 12:43:11 CEST 2023